日記/2009-08-28 のバックアップの現在との差分(No.1)

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**主張:意見内容の否定と、意見そのものの否定の、違い。 [#y7d95ba4]

''すごくどうでもいいことで本気になって喧嘩したい。''~
http://masuda.livedoor.biz/archives/51305366.html

本筋はどーでもいいんだけど、その中のとあるセンテンスが引っかかったので。~
記事全部を見る必要もないと思うので、おおざっぱにまとめると以下のような感じ:
>(状況・人物1・2のセリフは友瀬の要約。人物3のセリフは原文引用)
>居酒屋で、から揚げにレモンをかけるか否かで2人がちょっともめた。~
>人物1『絶対にかけるべきだ。』~
>人物2『いや、絶対だめだ。』~
>互いに熱く語り合う2人に対して、その場にいた別の人物が割り込み。
>人物3『わざわざ「唐揚げにレモンかけるな」って言う男ってそれ言うことが面白いと思って言ってるやつが大半なんだよね。かといって「レモンかけてもいいですかー」って確認とるやつもうざい。そんなのいちいち聞くなっつーの。』

要は記事タイトルにもある『どーでもいいことで本気になって喧嘩』というところに、仲裁に入ったような状況。~
だけど、その内容、実は性質が悪いと思う。~
友瀬的にはとても『喧嘩』には見えない、ほほえましい議論なんだけど。~
ともあれ、第三者のその内容、実は性質が悪いと思う。~

#region(→続きを読む。)

人物1と人物2は、相反する意見を持っている。~
見方によっては、『互いに否定しあっている』状況だろう。~
だけど、彼らは互いに、相手が言っていることが『相手にとって真実である』ということを認めている。~
言葉を変えると、意見の内容自体に対しては否定的だが、意見そのものは認めているのだ。~
だから議論が成立するのだ。~
もちろん最終的に、たがいに相容れないこともあるだろう。~
それでも、それはわかり合ったうえでの『相手のある姿を認めた』妥協にたどり着けるだろう。

対して、人物3の態度は違う。~
人物3は、人物2の意見そのものを認めていない。~
『面白いと思って言ってるんだろ』==『面白さを抜きにした食の好みなら、レモンの要否はどっちでもいいんだろ』ということなのだから。~
いわば『勝手に想像した姿を信じ、見える相手の本来の姿を受け入れていない』。~
双方がこの主張が続ける限り、互いに納得するところには至れないだろう。~
人物3から見れば人物2は『嘘をついていらない混乱を呼ぶ人』だし、人物2から3は『真実を言っても信じてくれない人』。~
話の本筋である『レモンの要否』にたどりつく以前の問題なのだ。

もちろん世の中には、面白さなどの理由はともかくとして『本当はどっちでもいいんだけど、反対的な主張を挙げる』人はいるだろう。~
だから一概に人物3のような考え方をするのも、間違っているとは言わない。~
ただ、人物1・2が『本音で主張している』ことを前提に考えるのも、間違っているとは思えない。


どっちにしても、最終的には『レモンの要否』という命題についてのなんらかの妥協的着地点にはたどり着くだろう。~
しかしもし着地点が同じになったとしても、この相互理解の差は大きいと思う。

人間の気持ち・考えは、デジタルに白黒つくようなものではないし。~
そもそも、言葉ですべて表わせるものでもない。~
また、言葉の表現は微妙なものだから、『内容を否定した』つもりでも『発言そのものを否定した』ように伝わってしまうことはあると思う。

さらに、どう気を使ったとしても、内容の否定が起こりうる状況では結局誰かが泣きを見ることは多いだろう。~
なかなか難しいところではあるけれど。~

友瀬は、人物3のような道は選ばないようにしたい。


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ご意見などがあれば。
#comment2(below)

#endregion


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