日記/2008-03-23 のバックアップ(No.1)

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LWとリアリティ

LW作品に、リアリティは必要か?
答え。Yesでもあり、Noでもある。
友瀬はそう思っています。

LWは、デザイナーのAlfred氏が実際に人間同士でチャンバラをさせて、その結果をもとにデータマトリクスの基礎構造を作ったものです。
言い換えればこれは『それなりのリアリズムのある剣戦闘』をゲームにしたものと言っていいでしょう。
そういう意味で、LWシステムは『リアル』なものなのです。
それゆえに、LWシステムには、比較的初心者でも想像がしやすい部分が多々あります。
ダウンスイングをしゃがんでかわすのは無理とか、互いに上段を狙って武器をふれば武器同士が激突する、などなど。

もちろん現実には、片手剣と棍棒・両手剣と槍などなど、武器による差はあるはずで、現状のLWマトリクスがこれらの枠すべてに対してリアルかと言うと、そんなことはないと思います。
また、これもAlfred氏自身が指摘していますが、現実にいないトロールやドラゴンの戦い方や、それと戦ったらどうなるかを知っている人はいません。
そういう意味で、LW本の多くには『想像による大嘘』は多分にあると思っています。
友瀬がよくいう、ゲームにおける『省略と強調』の世界です。

あくまで『リアル』を基礎において作り出した作品である以上。
少なくともそれに敬意をはらう必要はあるはずで。
すべてが厳密でリアルである必要はありません。
ただ、無条件で荒唐無稽にするのではなく、例えば 『現実的でなくても、信じてもいいと思わせる嘘』を一つまみ。
そういう気持ちがいると思うわけです。

例えば有名な『嘘』の1つに、『すばやく動いて一瞬停止、これを繰り返せば分身して見える』なんて話があります。
『両手を使ってx2、二倍のジャンプでx2、三倍スピンでx3、くらえ1200万パワー!』なんてのもそうですね。
現実にはこんなことはありえないのは、普通の人ならわかるでしょう: でもこういう説明があれば、それはそれでいいと思うのです。
・・・『ろすと』もおおむね、そんなラインを狙っているつもりです。

QBも、そういう意味ではかなりむちゃくちゃをしてます。
特に鎧周りとか、エリナ・いんくあたりの言葉攻撃系は、ちとひどいと思ってますし。
ただ、それを理由に否定しちゃあ、きりがないかな、というところ。
あれがHJの、商売を前提にして妥協できるラインなのでしょう。

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