ちなみにちょっとgoogleってみたところ、チョコレートの数でいくつかの版があるようです。
友瀬が入手したのは「20ピース」版で、鉄道4、権利書8色x2ずつのセットでした。
他の版だと、これにチャンスカード系のものがつくみたいです。
というわけで、翻訳したルールを。
▼ルール for 20piece.
▲ルール for 20piece.
20 Piece 版ルール
- ゲームボードをテーブルに置く。また、スピナー(ルーレット)を取り付ける。
- 一番若い人が最初にプレイする。
スピナーをまわし、それが色のマスに止まったならば、そのプレイヤーは箱から当該の色の権利書チョコを1枚取り出し、ゲームボードの同じ色のマスに置く。
これで次の人の手番になる。
- スピナーが鉄道シンボルに止まった場合、そのプレイヤーは鉄道のチョコを箱から取り出してボード上に置く。
- スピナーが?マークに止まった場合、そのプレイヤーは箱から好きなチョコ1つを取り出して、獲得する。
- スピナーがFree parkingに止まった場合、プレイヤーのその手番はそれで終了。
- 「ある特定の色もしくは鉄道」の最後のチョコレートがボード上に置かれたならば、それ以降に「その色または鉄道」に止まったプレイヤーは当該の「色または鉄道」のチョコレート全てを獲得する。
最終的に、一番多くのチョコを獲得した人の勝ちです。
以下、訳注。 †
非常に雑なルールなので、明文化されていない起こりうる事象についての、友瀬的解釈。
- 基本はボード上に誰が出したかに関係なく、最後にその色/鉄道に止まった人が「総取り」ということですね。
例えば「赤」の権利書は2枚なので、通算で「赤」が出た回数に注目すると。
- 最初の2回目までは「箱からチョコを出してボード上に置く」(上記ルール2)。
- 通算3回目で「ボード上の赤枠のチョコすべて(普通2個)を獲得」(上記ルール6)。
- 通算4回目以降は、外れ:何もなし。
- この通算4回目以降についてのルール上の明記はないですが、ルール6は正確には「チョコを食べていい」と書いてあるので、さすがに「他の人から奪う」処理はできないと思われるためです。
- 基本的には「権利書は2枚」「鉄道は4枚」獲得できるわけですが。
上記4のルールのため、それをフルに得られないことはある。
例えば「ボード上に鉄道3が置かれている状態」で、「?を出した人が鉄道を獲得」すると、
次に「鉄道」を出した人が3個獲得できることになる。
上記、読めばわかりますが、ゲームのルール自体はかなり運要素が高いものです。
一生懸命駆け引き・取引するゲームってよりは、パーティ的に食べる遊び用、ですかね。
以下、ゲーム観点での分析・・・するほどのことでもないけどさ(笑)
プレイヤーの選択肢が発生するのは「?マークを出したとき」だけなので。
ここが唯一の駆け引きの場所と言える。
?マークは無条件にチョコレート1つを獲得できるので、その時点で有利で。
加えて「他の色/鉄道でのチョコレート獲得」の威力を減らす効果があるので、出せば出すだけ有利・先行逃げ切りしやすくなる。
そしてやっぱり鉄道の「最大4枚」というのがこのゲームの脅威なので。
セオリーは、鉄道から取る、ですかね。
ご意見などがあれば。