日記/2010-01-18
2010-01-18 (月) 21:21:38 (4542d)
ちょっと出遅れました。
表記、発売になったQBR新キャラ、ルナルナについて、簡単に。
今回の『ルナルナ』は、未訳の英語版のコンバートキャラ。 具体的には "Chester ,the Jester" です。
完全に詳細突合せをしたわけではないですが、基本的にはほとんど元作品そのもののようです。
なんとなく予想通り、ではありました。
・・・どこかで書いておけばよかった(笑)
特徴的なのは、挑発系の行動でしょうか:元キャラでは挑発、ルナルナでは踊りで再現。
いわゆる『行動制限系』の技で、既存キャラにもときどきある『緑や黄のみ』『移動のみ』を強要する技に似ていますが・・・
このキャラでは『突撃か茶』『オレンジか黄』というように『積極的行動』を強要します。
緑と黄・茶というような制限よりも緩めなのは確かですが、オレンジや突撃はそれなりに『じゃんけん負け』しやすい行動なので、それほど『役に立たない制限』というわけではありません。
そして相手によっては必殺級といえるのが『ルナルナ側が指定する、特定の色一色の行動を強要』する効果。
盾のない相手にとっては『緑のみ』という指定は致命的。
次のルナルナの『神の一撃』==ダウンスイング系行動をかわすことは、ほとんど不可能ですから。
盾があっても同様で、上段防御をすれば一撃は耐えられるものの、盾を破壊されてしまうことになるでしょう。
指定色が極端に少ないタイプのキャラにとっても、かなり危険です。
例えば、メルファに対して『紫のみ』と指定したら?たぶん、武器落としに100%成功できるでしょう。
武器を落としている相手に青指定すれば、『キック確定』なんてこともあるでしょう。
ご意見などがあれば。
先日、友人達と話していて気がついたんですが。
ホビージャパンが出し続けている、『HJ版LW本』作品群。
改めて振り返ってみると、いろいろと凄いなぁ、と。
#理由があって、あえて『クイーンズブレイド』という言葉を避けています。
そして友瀬自身。
趣味でゲームをやってきた身としては、幸せな位置にいるよなぁ、と。
2010年1月時点でHJから発売されているLW本は・・・
以上、32作。
この数は、ある1つのシステムに基づく商品群としてみると、かなり驚異的だと思
いませんか?
そして、発売ペースも、すごい:
最初に発売されたレイナは、2005年末。そして、今は2010年1月。
実質的に、約4年の間に32作ということで、年間平均8冊ペース。
さすがに M:tG 他のTCG系と比べると、アレでしょうが。
『本』で商売をするボードゲーム・RPGというジャンルとしては、結構な数字だと思
います。
さらに。
当初は『英語版の翻訳+イラスト差し替え』が中心だったものの、
気が付けば、『HJ版で新規データを採用』した作品も、結構な数があります。
『元キャラありだけど、大改造ゆえにほぼ別人』なニクスを抜きにしても、
31作中、実に9作品が新規データ。
今後も新規データが出てくる可能性はそれなりに高いことも考慮すると、
そろそろ単に『翻訳版』というのは失礼かもしれません。
参考までに:FBIの管理下にある英語版LW作品は、友瀬の知る限り約60作品。
ファンタジーカードの使用を前提にするキャラクターもそれなりにいるので、単純
比較はできませんが。
・・・なんていう『出版物としての凄さ』を話していたのですが。
そのとき、今更ながら、気づいちゃったんですよね。
友瀬の、幸運に。
もともと、1ファンとして勝手に惚れこんで付き合ってきた、LWシステム。
そのシステム・ゲーム部分に、テストプレイヤーという立場で、公式に関わりを持
てている・・・つーか。
HJ経由とはいえ、その生みの親たる Alfred氏に対してエラー指摘だとか提案だと
か、汚く言えばダメ出しとか、している。
そしてその指摘・意見を受けて変更された点は、いくつもある。
そういうことをするのがテストの意義==それが無ければテストの意味がないか
ら、当然といえば当然なんだけど。
そういう業界の職業人じゃない、たかが1ファンが。
・・・普通、ありえんよ。
趣味人として・ゲーム好きとして、冥利に尽きる。
この幸運を大切に、今後も驕らず・真摯につきあっていきたいと、思う。
ご意見などがあれば。
*Fate/SN[Heaven's Feel]1章
*Fate/SN[Heaven's Feel]2章
*Fate/SN[Heaven's Feel]3章
BD:戦国自衛隊
BD:江戸川乱歩の美女シリーズ
BD:けものフレンズ1巻
本:アイギス C&Sワークス
GB:QB 流浪の戦士レイナ