記事を見ると、海外から見ても日本の携帯市場は、
『高性能機種があふれる激戦区、しかも独自仕様で、海外からは参戦しづらい』というところなのが、よく伝わってくる。
『ガラパゴス』と言われるだけのことはある、という感じか。
iPhone自体は決して悪い機械ではないんだろうけど、
こと日本については、それが投入された市場が悪すぎたというか、いい市場がないよな、というのが友瀬の感覚。
上記記事にもあるとおり『日本の携帯電話』という市場は、あまりに独特な進化を遂げてしまっていて、iPhoneの『高性能』とは方向性が違いすぎる。
需要と性格とが一番マッチしていると思うのは、PDA市場なんだけど・・・それの規模は携帯に比べるとあまりに小さすぎ&最近流行りの安価軽量ノートと競合するので、商売をするならばまだ携帯市場のほうがましだろう。
そういう意味で、売り方を間違っているわけではないのだが・・・
友瀬的には、興味はないとは言わないけれど、マイナス要素が多すぎて手が出せない、っていうところ。
性能面はともかく、あの形状が質実剛健を旨とする友瀬に合わないのが致命的。
機械系出身として、持ち歩く機器の表面があれほど広い液晶&タッチパネルっていうのは、きびしいのよ(^^;
同じ理由で、PSPは『持ち歩かない家庭用ゲーム機』として使ってるくらいだし(^^;;;
もうiPhoneについて書くこともないだろうから、ついで。
iPhone関連で友瀬が『これはまずいんじゃない?』と思った展開トーク。
Q. モバイルSuicaは使えますか?
A. こうしてください。
(Suicaの刺さる外部ケースのイラスト)
・・・これね。
一部ではジョークとして受けていたみたいですが、友瀬には笑えなかった。
音楽のオンライン決済を商売にした会社、
ただのSuicaとモバイルSuicaとの差の価値がわからんではあるまいに、と。
・・・まあこれも『ガラパゴス』な機能。
そんなところに投資できないし、他の企業の土俵に乗っかるのは嫌がる企業だし。
対応する気がないってのはわかるし、でも面と向かっていうこともできないから、ジョークで逃げた、ってところだろうけどね。
ご意見などがあれば。
・・・まあ現実問題としては、家でトーストを作る習慣なんざないし、
たとえ使ったとしても『合理的に』すぐ食べてしまうことが予想されるので・・・
少なくとも友瀬的には、実用品ではないけどな(^^;;
ご意見などがあれば。
というわけで。
LWシステムで使える32ページについて、基本的にどう使われているかを、整理していきます。
| 第一世代 | 第二世代 |
1 | とびすざる |
3 | 上段スイング*1 | スイング |
5 | 下段スイング*1 | − |
7 | 頭負傷、眩惑 |
9 | 上段突き*1 | 突き |
11 | 下段突き*1 | − |
13 | 足負傷 |
15 | ダウンスイング |
17 | − | − |
19 | バランスを崩す |
21 | 背中を向ける |
23 | 背後を取る |
25 | キック | − |
27 | 武器を落とす*2 |
29 | 身をかがめる |
31 | 腕を負傷 |
33 | 身をかわす |
35 | 遠距離 胴負傷 |
37 | とびあがる |
39 | 突撃 |
41 | ノックダウン |
43 | 武器をひろう*2 |
45 | 上段受け流し*1 | 受け流し |
47 | 遠距離 足を負傷 | − |
49 | 下段受け流し*1 | − |
51 | − | − |
53 | 胴負傷 |
55 | − | 遠距離 下がる |
57 | 遠距離 かまえ |
59 | − | − |
61 | 遠距離 かわす | − |
63 | − | − |
<凡例> |
− | 定義なし。好きに使って問題なし。 |
*1 | 第二世代同様、上下段を区別せず1つにまとめることもあり。 |
*2 | 武器を持っていない場合、未定義。 |
| もちろん、対応する行動がない場合、その枠は自由に使ってよい。例えばダウンスイングがないキャラは、15ページがフリー。 |
上記のうち赤色セルは、そこを参照されることがしばしばあるので、変えてはいけないレベルの場所。
例えば『QBイルマの短剣カウンターは13や53を指定』しますし、
『QBトモエは、53なら7へ、13なら53へという強制ジャンプ』をします。
他には『QBナナエル、フォーリングスターでの41指定』『QBアイリ、接触して19指定』などなど。
これをずらしてしまうと、おかしなことが起こりやすいです。
- 実際、47ページ『遠距離足負傷』を守らないキャラが、QBイルマと干渉を起こしているのは有名です。
緑部分は、変えても構わないけど、できれば変えないほうがいいんじゃないかと思うところ。
前述のパターンと異なり、現状のルールや既存キャラでこのページへの強制や参照を行うことは、たぶんありません。少なくとも友瀬は、即には思い当たりません
ですが過去から慣例的に同じように扱われているため、いつその前提を利用されるかわからない、ということです。
また、上記以外にもこんなお約束もあります。
- 破壊される可能性のある盾の持ち主の場合、55ページを『盾が壊れる』にする。
- 『盾をひっかける』などの一部の行動で、強制指定されることがあります。
- 魔法使いでは、61ページと17ページを『魔法成功』にする。
- 古い赤魔法のルールで、ページを明示されているため。
ただこれは、守らなくてもいいかも:FAQ的な回避が可能な範囲。
ともあれ、こうやってみると。
自由に使えるページというのは、『上下段区別』に徹すると5ページ。
それを共通化すれば、最大+3で8ページ。
・・・これを多いとみるか少ないと見るか・・・興味深いところでしょう。
ご意見などがあれば。
- こちらこそ、わざわざありがとうございました。
本当は、こういうまとめは、いろんな視点からやるのがいいと思うので・・・なにか気がついた点などありましたら、遠慮なく突っ込んでください。 -- ともせ%管理人。
- 非常に参考になりました。私は多くの本を見て、場当たり的に作ってるせいか、細かいところに気付かないもので・・・。 -- Rick=T?