友瀬は決して殺人を肯定するわけではない。
だが、彼がその行為に至った経験は、友瀬は得ることはできない。
彼には、彼の積んできた経験から、殺人を起こす以外の選択肢を選べなかったのだろう。
もちろんこれは、友瀬の経験からは、決して許されることだとは思わない。
少なくとも友瀬は、これを見習わないように、わかることだけは拾っておきたいと思う。
で、彼が掲示板に残したという、痕跡。
その中で一番気になったのは、ここ、だろうか。
(第三者の書き込み)
ぶっちゃけアタシ前は主大嫌いだったんだ。主は何に対しても否定的な感じで。でも毎日このスレを見るようになったら主みたいな人もありだなと思うようになった。冗談抜きで友達になりたいと思うようになったよ
(対する彼の書き込み)
それは嬉しいですけれど、私と友達になってもあなたにとっては何のメリットもないですよ
友達が欲しいという彼の書き込みに対応する、第三者の書き込み。
- 大前提として、最初からメリットデメリットで考えるのは、ちょっと違うと思うけどね。
確かに、結果的にメリットデメリットってのはある。
友達と遊ぶ==楽しいことができるっていうメリット。
でも相手を立てなければならない==自分がやりたいことができないできないデメリット。
こういうデメリットは、量はともかくとして、必ず、絶対に、存在する。
だけどそんなのは付き合って遊んで見なければわからないし、最初から考えるものじゃない。
まずは遊んでみようよ。
多少のデメリットがあったって、楽しければ我慢はできるものだと思う。
- 『自分と付き合ってメリットがあるかないか』を判断するのは、相手です。
決して自分ではありません。
これが謙遜なら、いいんですけどね。
本質的に、まさにこの第三者の書き込みが鋭いところをついているように思う。
なんで自分から『友達になりたい』と言った人間が。
なんでそれに応えた人間を、付き合いもせずに拒否するのか。
相手が『して欲しい』と言ったことをやって、それで拒否をされてしまうのでは、困ってしまう。
人間は、人の考えを見ることはできない。
だから本質的に、他の人間と付き合うということは、その人の発言を信じるしかない。
世の中では、裏でいろいろと考えて、表には違う言葉を出してくる人間は、確かにいる。
というより、ほとんどの人間が、程度の差はあれそういう経験をもっていると思う。
嘘はいけないことだが、嘘をまったくついたことのない人間は、まずいないはずだ。
友瀬だって、場合によっては嘘はつく。
でもだからといって、相手の発言をすべて『信用できない』ものとするのであれば。
・・・彼のようになってしまう、ということだろう。
そういうことだけは、避けたいと思う。
友瀬は、我は強い。
自分の信念の元、他の人の意見を受け入れないことは多々ある。
だけど、それは決して相手の言葉を『信じていない』わけではない・・・つもりでいる。
そしてこれは、前述の話から見ても、そう違った方向ではないと思う。
だから、この姿勢は変える気は、あまりない。
ご意見などがあれば。
大量の本と荷物のある友瀬、さすがに一応の対策は打っていて。
いわゆる棚付のベッドを使っていて、自分よりも高いところにある本の類はほとんどない形にはしている。
だけど、いささか量が多いのは、否定できないんだよね〜(^^;
床が抜けないように、考えないと(笑)
ご意見などがあれば。
・・・とはいえ、持っててもなかなか遊ばない気はするがな(^^;;;
個人的にはイベント向け、かなぁ。
カメラ部分を取り外して、肩掛けカバンの肩ベルトにマウント。
で、HMDつけて歩く、と。
ご意見などがあれば。