友瀬には、いろいろと慕ってくれるかわいい妹がいまして。
最近その妹が子供を産んだので、その育て方が話題に上がったりするわけです。
で、その選択肢の中に
『勉強は、おにーちゃん(==友瀬)に教えてもらう』
なんてのがありまして。
妹的には、子供時代に友瀬に勉強を教えてもらったのが、結構うれしい記憶みたいです(^^;;;
半分はお世辞なんでしょうが、本当に嫌だったらそんなこと言わないでしょうしね。
で、頼られたおじさまおにーちゃん(笑)としては、やっぱり期待にはこたえたいわけで。
#『シスコン』と言われるならば、甘んじて受け入れます(笑)
さすがに今さら高校・大学レベルの理数系計算とかいわれるとビビっちゃいますけど、義務教育の範囲、それも小学生の国語理科算数くらいならば、まず間違えずにできるだろうな〜、なんて自信もありますし。
だけど、自分でできるかどうかと、教えるってこととは、別ですよね。
だから、表記みたいなことを考えちゃうわけです。
・・・当たり前にわかっていることを教えるのって、すごく難しい。
52-8・・・友瀬はこれをどう暗算・計算するか。
『2<8だから、10の位から1つもってくる。
10の位から1つもってきたから、それから8を引いて、10-8は2。
一の位は、上記の2と元の値とを足して、4。
で、10の位は、1つ持っていかれているから、4。』・・・かなぁ。
ある意味そろばん・筆算の基本通り:10の位から1もってきて、1の位を計算、ってやつね。
数式的に書くならば、
52-8 = (42+10)-8 == 42+(10-8) == 42+2 == 44
・・・って感じか。
で、これを元に考えると、上記記事の
『12から8を引くと4、40と4を足して4』っていうのはわかる:近い考え方だよね。
・・・だけど、前提がない人間には
『なんで52を40と12に分けるの?』っていう疑問になるはずで。
こんな考え方をいきなり言っても、伝わらんよな。
ご意見などがあれば。
ポイントは、繰り下がりが起きる引き算。
こういうとき、小学生のときにこんな感じの教わり方をしませんでしたか?
引き算は、一の位から順に計算していくんだよ。
まず一の位、2-8を考える。
でも2のほうが少ないから、引けないよね?
こういうときは、1つ上の十の位から『1借りて』くるんだ。
10-8で2あまり。これに元からある2に足して、一の位の答えは4.
次に十の位の計算。
さっき1つ貸しちゃったから、今は4しかありません。
だから、答えは44.
・・・気が付きましたか?
重要なのは『借りる』と言う言葉。
件のコ、この言葉を受けて、こう考えたそうです。
『借りたものは返さないとならない。
だから、十の位にはきちんと返してもらって、54が答え。』
・・・言葉って、きちんと選ばないといけないですね。
ご意見などがあれば。