日記/2019-09-19 の変更点

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#author("2019-09-19T06:33:49+09:00","-","-")

**雑記:M:tG:フリースペルの再考察。 [#v880d2a7]

表記、 [[以前>日記/2011-05-28]]にも検討したことのあるM:tGにおけるフリースペル。

『バランスが悪い』ことは間違いないのですが。~
同時に、動きから想定される『開発側が考えていた』こともあるんだろうな、という観点での追考察。~
これ、ある意味で『M:tGだから失敗した』ともいえる側面はあるように思ったわけです。

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多くのゲームでは『ゲームの後半に行くほど、使えるリソースや決定力が増大する』メカニズムを採用しています。~
例えば『モノポリー』では『1週ごとに資産が$200増え』、その蓄積で得た資産力を元に『止まると破産するほどのホテルを建てる』ようになっています。~

M:tG もその例にもれず、『必要なマナが大きな呪文ほど決定力が大きい』ということを前提に。~
ゲームが進むにつれて『だんだん土地==使えるマナが増える』という『1ターンに使えるリソース』の増加があり。~
つまり、ある程度の土地が並ぶまでは大技は出ない/土地が並ぶと大技が出る、というようなデザインです。

この観点を見ると、フリースペルの発想点も理解できてきます。~
フリースペルは最終的には無料で使用できますが。~
それを使うためには『元ネタともいうべき、同じ効果の通常の呪文』に比べて2マナ程度高いコストが支払えなければなりません。~
つまり『元ネタ』呪文に比べて、『2手番(以上)遅くなる代わりに、安価(最終的に無料)』という特性があります。~
別の言い方をすると、『そのマナが使える時期の呪文としては、効果自体は弱い』ということです。~
2手番(以上)早く、『元ネタ』呪文を使っていれば勝てたかもしれないと思えば、出遅れた分安くしてもいいんじゃないか。~
そういう発想があったのではないかと思いました。

ただ、M:tGはやっぱりカードゲームなんですね。~
いろんな観点で、この『使える時期』ってのがあてにならない。~

例えば『緑などでのマナ生産力加速』があれば、普通のデッキよりも早い時期に使えることもある。~
例えば『そのカードを引けなければ』マナがあっても使えない:期待時期よりも遅くなることはざらです。~
ですが同時に、サーチ系のカードを使えばカードは手に入ります。~
極端に早く使える必要はない:『元ネタ』と同じタイミングで使用できるだけで、『無料』な分あきらかに強くなるわけです。

また、これは前回の記事にも書いたんですが。~
M:tGは『呪文1つ撃って終わり』じゃないんですね:1ターンに複数の呪文を使うことで畳みかけることができる。~
フリースペルは『無料』なので、その手番に普通にできることに加えて利用できてしまう。~
個々の効果は小さくても、連続して使えることで相乗的に強くなる、そんなことも少なくないわけです。



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ご意見などがあれば。
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