日記/2009-09-20 のバックアップ差分(No.1)

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**雑記:『二十面相の娘』感想。 [#v6157860]

つーわけで、連休初日。~
たまっていたDVD類の消化作業の一環で、見ました。

『二十面相の娘』です。

やっぱり江戸川乱歩もそれなりに見て育ってきた、いい年をしたおじさま(笑)的には、
このタイトルだけで、狙われていると判っていても惹かれちゃうんですよ。~
フジとはいまいち相性が悪く、オンエアではひろわなかったので・・・

ともあれ、専用ページを起こすほどのこともないかな、と、ここでメモ的に。

ああ。当然ネタバレも含むので、参照注意。

#region(→続きを読む。)

以下、散文的に。

-友瀬的には:十分及第点。~
--戦後を舞台にした、アナクロ的SF冒険活劇。~
スチームパンクとまではいかないけど、地底探検や海底2万リーグとか。~
ああ、時代的とか動き的には、インディジョーンズなんかも近いか。
--最近の人からだと『古い』という評価を受けるのでは。
-タイトルで興味を持っていた作品。~
ただそれだけに、正直意表は突かれた:
もうちょっと江戸川乱歩的な心理劇を想像していたので。
--だから、第一話辺りはまさに期待通り。~
2話以降で『ん?』という感じ。
-マイナスポイント。
--『少女探偵団という組織』と『明智』が、中途半端になっちゃったなぁ、という感じ。~
話の中心である『二十面相』との接点が小さすぎて、
入り込む隙間がなかった、というべきか。
--言い換えると。~
メインエピソードのシリーズが大きすぎる、かな。~
やった話は要は以下の3つのエピソード:
---物語の『起』に相当する『出会い編』。~
チコの、思想や技術を含めた、二十面相の『娘』の確立を中心に。~
二十面相の最終目標の伏線展開。~
---物語の『転』に相当する、『白髪鬼編』。~
二十面相と分かれたチコが、その茫然自失状態から、自分の力で二十面相にたどり着く。~
同時に、二十面相の最終目標の1つを明確に。~
---物語の『結』に相当する、『第四形態編』。~
チコの『娘』としての自立と、二十面相の目的の1つ達成。~
---正直、白髪・第四形態の各エピソードは、ちょっと引っ張りすぎだと思う:~
それぞれもう1話削っていい。~
白髪鬼編の最後の『飛行船パニック劇』はもっとあっさりしていいし。~
第四形態編の地下道探索〜地下基地対峙〜地上チェイス〜塔での対峙の流れは、冗長すぎてスピード感を失っている。
--ともあれ、ストーリー全体として、上記のような流れなので。~
ストーリーの骨となる『二十面相の過去・思想』につながれない明智や少女探偵団は
『承』のところにしか入ることができず。~
だから確かに、7〜9話ではそれなりにいい味だしてるんだけど。
--むしろ、チコと二十面相との間の関係が、まだ薄く感じる。~
淡々と2年を経過させたというのは、チコの年齢と成長を考えると仕方ないところだし。~
別れ方==多くのメンバーの死亡がからむ都合上、あんまりひっぱるとのもまずい、ってのもあったんだろうけど。~
それでもその『スキップした2年』の濃密さが伝わりづらいのが、厳しいところじゃないかと。
--『技術』の伏線面でも、苦しいところがいくつか。~
なぜ自らを超人化している女博士は『薬物投与もなし』で生存できているのか。~
なぜ教授が『白髪鬼が自分の特異体質によってのみ実現できた』義手を使えるのか。~


・・・まったくアレな意見だけどさ。~

やっぱり、『おじさん』よりは『おじさま』であるべきだと思うの(笑)

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ご意見などがあれば。
#comment2(below)

#endregion

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