日記/2009-04-25
2009-04-25 (土) 14:34:12 (4324d)
LW豆知識:一撃必殺、番外編。 †
先日やった、『一撃必殺』編。
その語感にあった条件を立てたので、類似しているけれどそこから外れた類のものが、少しあります。
そのあたりの補足版、ってところです。
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というわけで、今回紹介するのは、
『コメントで、ゲーム勝利を直接指示する』タイプの行動。
前回の『一撃必殺』もその範疇に入りますが、今回はそれははずして。
それ以外で、いきなりゲームが終わる可能性のあるものを列挙します。
- Daniel, the Pirate.
- "Parry & Punch"という行動が該当。
剣で相手の攻撃を受け流し、反対の拳で殴って昏倒させる。
行動番号22なので、相手のみぞおちを狙ったヘイメイカー、というところだろう。- 基本的な処理は、
『得点ページならば、そのターン限りの3ダメージを与える。』というもの。
あくまでダメージなので『残り体力が3以下』の相手ならば、そこで直ちに勝利。
つまり『残り体力3以下の相手限定の、一撃必殺攻撃』と言えます。 - 特に事前準備はなく、普通の行動と同じように選択できます。
とはいえその挙動上、相手の体力が4以上あるときには、ほとんど使う意味のない行動と言えます。 - 確かに『コメントで勝利』にはなりますが、実質的には『ダメージで倒している』のとそれほど変わりません。
『直撃ページ』を開けたならば、小さな修整値でも3ダメージには十分届きますから、そういう攻撃と比較すると『相打ちで倒せない』可能性の分は不利。
逆に、得点ページであればどこでも、例えば防御・Parryのような通常はダメージにならないページでも3ダメージが入れられるので、そういう面では優れています。 - ただし、Parry&Punchは、行動番号22。
多くの相手に対して、それなり直撃ページにいける番号なので、 相打ちで無駄になる可能性を考えると損をしている気はします。
- 基本的な処理は、
- "Parry & Punch"という行動が該当。
- Gildersleve, the Dwarf.
- Body Blockという行動が該当。
行動番号(26と4)や行動名から見るに、体当たりと言うか、マッスルパワー@ワールドヒーローズ的などつき防御という感じか。- 処理は、Daniel同様の『一時的ダメージ』。
得点ページをみているならば、一時的ダメージ4点を打ち出します。 - 処理は同じですが、こちらはかなり強い感じ。
26や4という行動番号は、もともと大ダメージページに行きません。しかも緑==防御系行動。
一時的とはいえ4ダメージを叩きだせるのは、馬鹿になりません。
- 処理は、Daniel同様の『一時的ダメージ』。
- Body Blockという行動が該当。
- ZZZ... the Zombie.
- Acid Breathという技が該当。
酸の息を吹きかけ、近くにいる人を昏倒させます。
- 一応は『一撃必殺』なのですが、許容時間と回避方法があるのが特徴。
得点ページを開ければ命中で、食らった相手は、3ターン以内に遠距離に離脱できないと、昏倒して敗北。 - 行動制限なし。
事実上いつでも使用できます。 - ただし、行動番号4なので、ちょっと『当てる』のが難しめ。
- また、泣けるくらいに打たれ弱いので、たとえ当てることに成功したとしても、時間切れまで逃げ切れるかはかなりの夢に。
体力9の上に、装甲は胴の2点(つまり胴の得点が4)以外は、無し。
19ページ・41ページに『得点2』があるキャラ、友瀬はこれしか知りません(^^;;;
- 一応は『一撃必殺』なのですが、許容時間と回避方法があるのが特徴。
- Acid Breathという技が該当。
あと・・・更に番外編。
古いカード類による『即死』系。
さすがに最近のカードには、こういうのはなさそうです。
- 旧Red Magic #2 "Sleep"。
- 文字通り、『眠りの呪文』。
十分な魔力があれば、相手は眠りについて、即ゲーム終了。- 魔法なので、行動の直接的な事前制限自体はなし。
ただし、消費魔力と呪文強度に関わる制限があるため、自由には使いづらい。 - 必要な魔力は『相手の残り体力』。
旧NOVA時代の Fighter-Mageは初期魔力10なので、これ全力をつぎ込むつもりならば残り体力10からの即死魔法として使用できた。
ただし、この呪文はメジャー以上の魔法行動でなければ使用できない。
キャラにもよるが、例えばFighterMageならば近距離36、遠距離54。
成功するには得点ページが必要だと言うことまで考えると、遠距離でなければ有効には使えない、と考えていいだろう。 - ちなみに、Bithだとメジャーを26や4で使用できるので、それなりに手ごわい。
踏み込んだら即死魔法でカウンターされたなんてのを食らったら、怖くて仕方ない。
- 魔法なので、行動の直接的な事前制限自体はなし。
- 文字通り、『眠りの呪文』。
- 忍者ギミック、"Sleeping Powder"。
眠りの粉、忍術風に言えば『春花の術』ってところか。
運の要素はあるが、術の成功後平均3,4ターンで昏倒。- 忍者のギミックの一種であり、行動の直接的な事前制限自体はなし。
ただし、一定のギミックコストが必要なので、完全な無条件ではない。 - ギミックコストは9。
忍者の持つギミック初期値は10なので、これを選んだら他のギミックは使えないだろう。- 行動番号は36と54。
これも成功には要得点なので、実質的には遠距離用と考えていいだろう。 - ギミックが命中したとして、相手が眠るか否かは『1ターンあたり1/6』の確率:行動ごとにサイコロを振ることになっている。
このチェックはゲーム終了まで続くので、いつかは眠るだろうが、それまではそれなりに戦闘が続くことになる。
- 行動番号は36と54。
- 忍者のギミックの一種であり、行動の直接的な事前制限自体はなし。
ご意見などがあれば。