前回のときもそうで、しかし書き忘れていた前提条件。
もともとこの体験会は、本質的には『メガハウス社のゲーム発売に関連したイベント』の1コーナーです。
前回はQBTCG+QBボードゲーム発売。今回はTCGの新エキスパンションが新発売。
これらの発売イベントの一角として、そのTCGの元ネタとしてのQB/LW本も一緒に体験会をしましょう、っていう感じ。
で、今回は第二回ということで、本命はメガハウスさんの『TCG公式大会』があって、それにあぶれた人というか、そういう感じの体験会でした。
とりあえず、やっていること自体は前回とあまり変わりません。
新規の方には説明しながらの指導員みたいな感じ。
慣れている方には、それなりの感じに対戦をしました。
新規の人は5人くらいかな?
今回は、前回の反省もふまえ、ある程度記録をとりつつやるようにしてみました。
狙いは、自分が記録をすることで『相手への再確認を起こしづらく』すること。
および、そういう『ゆっくり』やることで、説明を丁寧にすることを狙いました。
記録によると、全部で15戦やったみたいです。
戦闘時間は午前2時間+午後2時間で、合計4時間。
中には時間がかかりやすい2vs1のチーム戦や、途中多少の相手待ちがありました。
そのあたりを考慮すれば、やはり1戦平均10〜15分くらい、ということですね。
ご意見などがあれば。
管理シートは確かに便利なんですが、コピーをとっておかなくちゃならない、っていうのが1つの手間なんですね。
コストが下がったとはいえ、毎回何枚もコピーをとっておくのはどうよ、って思うわけです。
そこで、少し前から考えていて、今回の体験会で実際に使ったメモの取り方。
考え方は単純:相手からうけた自分の行動制限、対する自分の行動、相手の行動。
この3列の情報を、単純に1行に並べて書く。
これによって、ごく普通のノートで記録が取れる、という寸法。
で、ミソとしては行動制限を記号化して書くことで、すばやいメモを取れるようにする。
実際に今回の体験会でとったメモの内容を書くと、こんな感じ。
EX | 60 | 54 |
xR | 2 | 16 |
EX | 50 | 58 |
xGY | 48 | 24 |
xB | 4 | 48 |
GY | 16 | 44 |
: | : | : |
なんとなく判りますよね?
EX ==遠距離のみ。
xR == Red が選択できない。
xGY == 緑と黄色「が」選択できない。
GY == 緑と黄色「しか」選択できない。
ポイントは、色を「アルファベット1文字」で表現。
橙赤青緑黄白黒茶を==ORBGYWKB で書く。Bが重複してるけど、距離が違うので問題なし。
ダウンスイング・サイドスイング・突きも、DST「アルファベット1文字」で表現。
例えば、ジャンプの後によくある「青禁止、オレンジで得点できれば+2」は、「xB,O+2」とかで書く。
ちなみに体力についてはメモとしては残しませんでした:実施番号がわかれば、後から再現は簡単ですし、体力マーカーは別に使ってますし。
へんな行動制限を持つキャラだとまた書き方を変えないとならないですが、基本はこれでいけるはず。
ただの「書き方」の世界ですが、何かの参考になれば。
ご意見などがあれば。