日記/2006-11-30

2006-12-01 (金) 08:33:14 (4927d)
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ちょうど2chのQBスレでそんな話が挙がっていたので・・・私見をメモ。
「ろすと」は法的にまずいんじゃないの?大丈夫?って話。

「ろすと」の各イラストは、完全に友瀬の独自作品です。
これについては、何も文句を言われる筋合いはありません。
また、キャラクターも(ある程度のモデルはいますが)基本的に友瀬の創作キャラですから、これについても自分のモノと強く主張できます。

ですが、データについては厳しい。
確かに「ろすと」のデータは独自構築している部分は必ず存在しており、絶対的なコピーにしているつもりはありません。言い換えると、「ろすとのどれかを入手したらLW/QBのどれかのデータが完全に得られる」というものは「ありません」。そういうただの海賊版を作る気はないです。
ですがLWシステムに詳しい人ならご存知のように、互いに戦闘可能にするためには基本的なポリシー自体は共通化せざるを得ません。
そういう「LWシステム自体を侵害しているのでは?」という視点では、Yesと答えざるを得ません。
その視点で本家の人が訴えてきたら、絶対にNGだと思います。

完全なオリジナルならともかく、何かを参考にした創作物というものは、常にその 大元の何かの作り手の好意の上で成立している、という事実は間違いありません。
もしその「参考にして作られた創作物」が、「大元となったモノを汚す」モノであるならば、大元となった作品の権利者がそれを守るための権利を行使することは当然です。
要はその「汚すモノか否か」の判断がどこにおかれるかの差があるだけ。
「ろすと」も間違いなくその「判断される」線上のどこかにあり、たまたま現状のパテントホルダーであるFBIにはお目こぼしをもらっているに過ぎないです。

余談ですが・・・大昔、新和・TSRという会社が、当時その会社で扱っていたD&DというTRPGシステム関連で厳しいチェックを各方面に対して実施したことがあります。
その結果、たとえばある有名なファンタジーマンガでは、連載時に現れたモンスター(D&Dでの独特の種族)を、単行本時には加筆修整して別の創作モンスターに変更するようなことが多々ありました。
このチェックはいわゆる同人誌にもおよび、当時のゲーム同人ではD&Dがほぼ絶滅しました。
LW/QBにしても、いつFBI/HJが同じことを言ってくるかは判りません。
前述の通り、大元となる作品を守る権利がパテントホルダーには認められるべきです。

友瀬はあくまでLostWorldsという作品・システムが好きで・・・
当初は「日本では入手ができなくなってしまったそれを宣伝できれば」と。
そして今は「多数のキャラがいればいるだけ相乗的に楽しみが増えるモノ」と。
そう信じて、ゆえにLWを応援するつもりで創作活動をしてきました。ですが、それはあくまで「友瀬の勝手な想い」。
そして・・・それは当時のD&D同人だって同じでした。
誰も「D&Dをつまらなくしよう」とか「コピーを売ってやろう」「D&D販売を妨害しよう」なんて考えていた人はいなかったはずです。
・・・そういうことです。


追記。

大元の作り手たちは、自分達の作品が好かれているゆえの二次創作、と思うから認めてくれている。
作品を貶める・辱めるようなものがあれば、それは文句を言ってきて当然。

もちろん、企業イメージというようなものが存在しているので、文句を言ってしまうとそれの悪化につながるため、言いづらい・下手なことはできないというのは事実。
二次創作によって相乗的に人気が広がることも間違いなくあるので、それとの天秤をとって見逃している、という部分も少なからずあるはず。
そういう意味で・・・二次創作側もその「下手なことはできない」という前提をもとに安穏としているっていうのは、ちと意識が足りないと思う。
あまつさえ「つぶしたら未来がなくなる」みたいなことを「二次創作側」や「第三者」言うのはお門違いもいいところ。
サンライズやエルフといった、そういうことを徹底しているメーカーだってきちんとあって、そしてそれらは行き詰っているわけではなくて・・・つまり二次創作自体がなくたって商売になるケースだってある。

そういう意味では、今の同人業界の人たちはそういう「文句を言われる」覚悟があるのか、心配。
まあ、余計なお世話かもしれないですがね。

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