日記/2014-05-31
ニュース斜め読み&一発コメント、5月版その2。 †
そんな感じ。
- 記載の自分ルール。
- 著作権的に元記事リンクは貼る。
- 元記事が消えることはよくあるので、消えても大丈夫なように、記事の背景を書く。
- 上記に加えて、友瀬のコメント。
- あわせて5行まで。
「変態」どころではない「過激な性的倒錯」と誤解も 近大が英語発音「キンキ(ー)」にビビった理由
http://www.j-cast.com/2014/05/21205368.html?p=all
「近畿」をローマ字表記すると、英語圏では卑猥な言葉を意味する表記になってしまうから修正、という話。
この KINKという単語、友瀬は海外に行って知った言葉の一つ。
いわゆるエロ広告の電話番号(*1)が、この文字だらけだったんだよ(笑)
このあたり、翻訳の難しさに通じるかな、と思った。日本語でもあるよね、特定地方では『ボボ・ブラジル』が困るとか。
辞書に載らない/載せないようなスラング的なものって、翻訳泣かせだと思う。
- *1 部分に対する補足コメント。知っている人もいるかと思うけど。
- 日本語では、電話番号の広告にはごろあわせをよく使う。
例えば 4126⇒「よいふろ」みたいな。 - 英語圏ではごろあわせが難しいので、数字に英文字を割り当てて単語を作っている。
例えばA/B/Cは2、D/E/Fは3・・・というように。
これにより「KINK」という英単語==5465 を意味する。
- 日本語では、電話番号の広告にはごろあわせをよく使う。
スマホアプリ「写真袋」ユーザーはご注意 簡単な合言葉で「ヤバい写真」2ちゃん流出の危険
http://www.j-cast.com/2014/05/22205474.html?p=all
最大30文字で表現される「保存場所」に基づいて写真共有するサービスがあり。
その「保存場所」文字が簡単すぎた場合に流出しているよ、という話。
『パスワードは英数記号8文字以上で』だと安全というのは、『ある特定個人の情報を保護する』から有効。
今回のような『みんなが同じ領域で、鍵だけ違う』場合、鍵の強度は見かけより弱いことを忘れずに。
『友瀬の領域』を狙い撃つことは同様に困難だけど、『何万ユーザの誰でもいい』なら強度は一気に下がるのよ。
そろそろ本気で「孤児作品」問題を考えよう
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20130312_591351.html
記事はかなり古いけど、要は権利者と連絡がとれずに『許可をとって出版』できないものが多いよ、という話。
特に『画像に映った人の肖像権』が面倒なことになっているらしい。
権利と現実のバランスの難しさ、と思うよね。
『雑踏に映った1エキストラ』にだって肖像権はあるけど、契約書での権利放棄でもしない限り、事前合意を得るのは難しい。
雑踏にモザイクかければいいとはいえ、全部がそれじゃあ、ねぇ。
竹熊健太郎氏「大長編漫画を見て育った若者達は、作品のプロットを書くことが出来ない」
http://togetter.com/li/672056
『打ち切られるまでやる』スタイル主流故に、クリエイター予備軍が『結』を見る機会が少なくて、学べていない・・・という意見。
気持ちはわかる:ジャンプの超長編とか、『4コママンガになってない』4コマとか、正直もやもやすることあるし。
でも、短編作品がまったくないというわけではないし、上記のようなものでも普通それなりの区切りで『起承転結』できてる。
そういう意味では、この人こそ近視的でいろいろ見えていないような気も、しないではない。
なお、才能という壁もあるよ:『ストーリーテラーの才がない』と悟ったからいろいろ止めた友瀬からすれば。
3Dプリンターで違法な物を出そうとすると作動停止させるプログラム開発
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140528_650533.html
『ダメなものリスト』をWebにブラックリスト方式で提供して、3Dプリンタに流れてきた情報を解析して止める、というもの。
気持ちはわかるけど、正直いろいろ微妙に思う。
1つには3Dプリンタ側の対応が必要なこと。まあこれはコピー防止とかと同じなのでメーカー巻き込めばできるか。
より大きな問題は、一見危険物に見えるものもダメになりそうなこと:例えば『本当に子供のおもちゃとして使うモデルガン』がアウト。
その気になれば市販のおもちゃと鉄パイプでだって銃はできる。規制のやりかたおかしいよ。
ご意見などがあれば。