日記/2008-07-11
2008-07-12 (土) 07:10:36 (4611d)
主張:目先ではなく大局を見るべき。 †
「拉致家族戻すべきだった」 加藤紘一発言を家族会が糾弾
http://www.j-cast.com/2008/07/09023254.html
彼の『国と国との約束、一時帰国の約束だったのだから、戻すべき』という発言。
この発言まわりでWebでの多勢は、上述の通り加藤氏を糾弾するものになっている。
だけど、誤解を恐れずに言うならば。
友瀬的には、加藤氏は、間違ったことは言っていないと思う。
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彼の発言の本質は、極めて理にかなっている。
約束を守ることが責められ、破ったほうが褒められる、それはおかしいだろう。
ましてやその約束、個人ではなく国レベルのもの。
それを守らないほうがよほど『周囲から日本を悪く評価させる売国奴』だろう。
そういう意味で責められるべきは、彼および彼の発言ではなく。
『一時帰国』レベルの約束しかとりつけられたなかった人、
ではないだろうか。
もともと相手が誘拐犯==犯罪者なのだから、
それとの約束を守らなくてもいいだろう?というのも、一理はある。
だけど、それって法治国家としては間違った話だろう。
法治国家とは、法を守らなかった相手を、法に従って裁く国家だ。
相手が法を守らないからと言って、裁く側が秩序を守らないのでは、お話にならないのではないかと思う。
ご意見などがあれば。
LWシステムで格闘ゲー(第13回)。 †
うわ。見直していたら、ちと大きなネタをやってなかったわ。
格ゲー黎明期からある『ピヨり』ネタ。
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- 気絶/スタン。
短時間に多数の打撃を受けると、通常のダメージに加えてキャラクターがこの状態になる。
イメージ的には意識が朦朧としている状態で、俗に『ピヨり』とも。
この状態では一切操作を受け付けないため、かなり危険。- 格ゲー的には『うまく攻撃できた人のためのボーナスステージ』的な意味合い。
スタンする==それなりに打撃を受けているわけで、往々にして傾いた戦況をそのまま強調してしまう。
ただあまりに極端なため、昨今のシステムではなかなかこういう状態にはなりづらいようになっている。
別の要素:例えば後述のガードブレイクなどと組み合わせて、ゲームの硬直を避けるための要素として使われていることのほうが多そう。 - 個人的には、LWシステムにふさわしいとは思っていない。
個々のダメージページで『相応のスタン』は適時受けている。
あとでまとめて適用するのは、どうかと思う。 - LWシステム的には、格ゲー的な『衝撃蓄積によるスタン』は、存在していない。
一応『7ページ==幻惑される』という、相当する判定結果は存在するが、これはあくまで 『頭に痛い一撃をくらって朦朧』というイメージ。
手数でスタンさせられることは、ない。
また効果としても、行動制限はあるもののある程度の回避は可能となっている。
ともあれページは存在しているので、そこへの強制ジャンプを利用すれば、実現は可能。
ただしその場合、『どういうケースでそこに行くのか』および『その際の得点はどーするべきか』という課題がある。 - 連続打撃によるスタンの場合、『どのくらいの間に』『どういう打撃』を受けたらスタンするのかを管理するのが、課題であり手間になる。
例えば『3ターンの間に直撃ダメージを2回開かれたらスタン』というルールにした場合、最大3ターンの過去を覚えておく必要がある。
また『腕や足なら3ターン以内、頭や胴なら6ターン以内、合計3つでスタン』などのより『リアル』な管理をしようとすると、さらに面倒になる。
そういう意味で、実現は可能としても非現実的か。 - この『蓄積』については、ファンタジーカードによる実現は不可能ではない。
『相手の直撃系ページを開くことができたとき、使用。相手にスタンポイントを4点与える。 これによって相手の受けているスタンポイントが相手の初期体力以上になったなら、あなたは今回のページを無視して代わりに7ページを開く。』
というような形。
この例では『初期体力』をスタンの基準にしたが、これをうまく使えば『スタンしやすい/しづらいキャラ』という表現も可能だろう。 - 『7ページを開く』ことで実現する場合、その得点には要注意。
普通7ページには最大級のスコアが書かれているため、そこに行った瞬間にゲームが終わることもある。
ダメージは無視してコメントだけ上書きするような方法にすべきだろう。 - どう再現するとしても、スタンによる行動制限は弱め==現状の7ページのコメントレベルにすべきだろう。
過去の『連続技』『凍結』類似で、完全に操作できないのは、LWシステム的に致命的。
- 格ゲー的には『うまく攻撃できた人のためのボーナスステージ』的な意味合い。
- スタン力の高い打撃。
直接ダメージは小さいが、スタンが発生しやすい攻撃。
スト2、ザンギエフのジャンプ頭突きが有名。
- LWには該当するキャラは存在していないが、ある意味簡単に実現できる。
一発でスタンするようにデフォルメが可能なので、ダメージ蓄積してのスタンよりも、LWシステム的に再現しやすい。 - 単純に『修整値を極小』にしたうえで、成功ページに『得点ページを見ていれば7ページに行く』という作りで実現可能。
相討ちではスタンさせられないが、そこまでこだわる必然はあまりないだろう。
- LWには該当するキャラは存在していないが、ある意味簡単に実現できる。
- ガードブレイク。
ある程度以上相手の攻撃をガードをし続けると耐えられなくなり、 普通はガードできる攻撃でもガードができなくなる。
その瞬間一瞬スタンするシステムや、ブレイク後はしばらくガード自体ができなくなるなど、多少のバリエーションがある。
ガード不能打撃と違い、いわゆる通常技でもガードを粉砕できるのが特徴。
初出は・・・なんだろう?スト3くらいかな?ちょっと不明。- これもある意味、『2D格ゲーの固すぎるガード』故のシステム。
連打でガードを崩すというのは、一種のダメージ蓄積もあるにせよ、 本質的には『ガードするのもある程度技術があり不確実』であることから、手数で隙をついているものだと思っている。 - LWシステム的には、存在していない。
また前述の通り、2D格闘ゆえのシステムだと思っているので、LWに移植する必然も感じていない。
こんなものを使わなくても、きちんと読めばきちんとガードを崩せるのがLWシステム。
読みもへったくれもない力技を、無理にシステム化する必要はないと思う。 - 実現しようとした場合にネックになるのは
『何を持ってガードと判断』するか、か。
盾防御?防御しながら攻撃?単純なParry?などなど。
特にParryまわりは厄介:意図してガードしているわけではないので、それを排除してしまうのはリスクがあると思う。 - もちろん『スタン』のとき同様、どれくらいでガードブレイクが発生するかも表現する手間がある。
そういう要素をひっくるめて、LWシステム向きではないと思う。
- これもある意味、『2D格ゲーの固すぎるガード』故のシステム。
ご意見などがあれば。
Link: LWネタ(789d)