日記/2007-10-26

2007-10-26 (金) 19:06:34 (4346d)
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ちょっとどこで読んだか忘れたのでリンクは張らないが、 ひろゆき氏のニコニコ動画まわりの発言で面白いものがあった。
友瀬の言葉で要約すると、以下の2文。

  • みんなは、ニコニコしたい。
  • ウハウハしている相手は許せない。

正直ひろゆき氏のことは嫌いですし、この言葉についても「ウハウハしているお前が言うなよ」ってとこではありますが、核心をついていることは認めるべきだろう。

これもあくまで友瀬の感覚ですが・・・
誰だって、自分がそれなりに満足できれば、そんなに人には当たらないだろう。
逆に自分が苦しければ、苦しくない他の人がうらやましい・ねたましいといった感情がわくのは仕方ない。
人をうらやむなかれと言っても、そんな聖人ばかりじゃないわけで。


Web上で放送業界や著作権業界がたたかれるのは、ある意味理由は簡単なのです。
一般市民は、そういう風説で戦うしか、彼らへ攻撃をする術がないのです。

例えば商店やメーカーが何か不祥事を起こした場合、市民には不買という道がある。
直接売り上げに打撃を与えられる。
実際にそれでたくさんのメーカーがつぶれているのは、報道をみればよくわかる。

対して。
例えば放送組織は、基本的に市民ではなくスポンサーからの収入で生活をしている。
直接的な不買:誰も放送を聞かなくても、事実上ダメージはない。
もしスポンサーへの不買がおきたとしても、それが1つぐらいなら放送側から見ればそれは収入のごく一部。
多くのスポンサーへの不買がおきれば違うかもしれないが、それは市民側にとって苦しいだろう。

例えば著作権業界。
ものを買えば、勝手にお金がそこに落ちる仕組み。
市民にはそれを拒否することは事実上不可能。
やりくちが気に入らないからといって、他人の著作物を一切買わないのは無理だよね。

さらにこれらの場合、対象組織とユーザーがほしいものとが別なのが困る。
あるテレビ局のことが嫌いでも、その局の番組にひいきのタレントが出たら。
著作権業界が嫌いでも、自分のひいきの作家が本を書いたら。

こういう背景があるから、クレーム対応だって変わる。
メーカーにクレームをつければ、普通丁寧な対応をとる。
対応を怠れば確実に売り上げが落ち、口コミが広がれば傷口は広がるのだから。
だが著作権関連とか放送関連は?
どんなにクレームがついたって、無視していい。
その人が見てくれなくたって、懐は痛まない。
どんなに口コミが広がったって、潜在的に完全に捨てられることがなく。
ある程度人が減ったら、流行の人を捕まえて新しい番組を立ち上げれば、世の中は勝手に見てくれる。

ともあれ。
なんの世界でもそうなんだけど、誰からも監査がないところは、腐る。

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