日記/2007-10-21

2007-10-21 (日) 21:30:57 (4783d)
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著作権関連、パブリックコメント募集中。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/12/17169.html

今回のポイントになるのは

  • ダウンロードすることについての違法性
  • 著作権の「非申告罪」化
  • 録音補償金の汎用記憶装置(ありていにいってPCのHDD/CD-R/DVDあたり)への拡張
  • 著作権の70年化

・・・このあたりかな?
正直、どこまで無茶をいうか、という感じかな。

友瀬は、著作権の意図するところは非常に納得できるし、守るべきものだと思う。
だが、今回の上記内容については、あまりよい道筋ではないと思っている。

・・・長くなりそうだから、まず、ダウンロードすることへの違法性について。
続きを書くかどうかはわからない。

  • いわゆる「違法音楽・動画」を殲滅したい、という趣旨は理解できるが、正直ピントがぼけていると思う。
    • あやしい動画には手をだすな、という理屈はわからんではない。
      だから「情を知って落とした場合はNG、そうでないなら見逃す」というルールを作るのも、まあ適切だとは思う。
      ただこれって、明らかに「いくらでもごまかせる」ものでしょ?
      違法データをアップする側が、「これは違法でござい」と謳っておくとはとても思えない。
      その時点で、もしその違法サイトを愛用している人がつかまったとして、「そのサイトは合法:きちんと使用料を払ってくれてるのだと思った」と言ったらどうしようもない。
      そんな形骸的な仕組みは、作るだけ無駄。
      いわゆるP2P系ソフトで流れてきたものについては、それこそ何もチェックできない。
      俺は合法データだけがほしかったので、それ以外は知らない。そういったらおしまい。
    • そもそも問題なのは「違法サイト」「P2P共有ソフト」であって、それをとめることが先のはずでは?
      これらを捕まえることが難しいからといって、その利用者から捕まえよう・・・というのは、発想がゆがんでいる。
      普通の一般市民が見つけられるような違法サイトを、どうして著作権団体は見つけられないのでしょう?
      まあ、麻薬類と同じと見れば、まったくの異常とはいいませんが・・・
    • 「違法サイトを支えているのは利用者、だから利用者を削れば違法サイトは減る」という意見も聞きました。
      Webでの流出と、いわゆる海賊版メディアとの区別がついていない感じが、あきれを通り越してほほえましい。
      Webに違法データを流しているような連中の多くは、「売ろう」なんてせずに無料でばらまいているはず。
      そういう連中は、ユーザーがいなくたって痛くもかゆくもない。もともと収益なんかないんだから。
      まあ確かに、有料で違法着メロ販売なんていうのがいるのも否定はしませんが、それこそ「なんでそんなやつらを見つけられないの?」と思う。
  • 対象が動画・音楽だけになっているのが、微妙。
    映像・音楽の著作権を認める必要があると同様に、文章の著作権も認めなければならない。
    「違法データをダウンロードする」ことが著作権違反であるならば。
    例えば「たまたま違法のニュースサイトのニュースを見て、それをローカルに保存」した場合、それは著作権違反にしなければならないはずだ。
    • 原則は、理解できます・・・がそれは、本当に可能なことなのかな?
      なにか、いろいろと問題が起きるように思うんですが。
  • 根本的に。
    個人のPC上にあるデータが、違法に作られたものかどうかは、どうやって判断するのか?
    例えばmp3ファイルがあったとして、それが「自分でCDを買ってMP3化した」ものだと宣言された。
    それが真実か否か、どう判断する?
    バイナリで比較すれば差は確認できるだろうが、それは「アップロードした」人がつかまって初めて言えるレベルのようなきがするが。

なんかいろいろ書いたけど。
友瀬、本件については「間違わないでできるのなら、賛成」かな。
そして、その「間違わない」のが、現状では無理、と思う。
だから、三段論法的に反対・・・という感じ。

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