映画:アイアムレジェンド

2019-12-01 (日) 10:38:02 (214d)
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あらすじ

『ガンの治療薬にする』目的で生み出された、夢の改造ウィルス。
だがそれは突然変異の結果、『感染すると怪物化してしまうウィルス』に変貌してしまう。

それの『アウトブレイク』から3年半。
そのウィルスに免疫を持つ主人公は、他には誰もいなくなってしまったニューヨークでただ1人。
ウィルスの治療薬を作ることを目指し、生きている・・・

コメント

これ、古い映画の「地球最後の男」の翻案作品ということで、当時興味があったのですが、縁がなく見れておらず。
たまたま夏ころにDVDを安く手に入れられたので、時間を見つけてやっとみた、という状況。

元の「地球最後の男」が好きだったが故のハンデは否定しませんが。
それを差し引いても、正直駄作だと思った。

この作品を見て元の「地球最後の男」を評価されるのは悲しいので。
そちらの名誉挽回も含めて、レビュー記事を書きます。

いろいろネタバレありです。ご容赦ください。

あらすじの通り、映画のシチュエーションをものすごく単純に言うと、
『感染すると怪物化してしまうウィルス』によって壊滅した世界。

  • このウィルス、もともとは『ガンの治療薬にする』目的で既存のウィルスを改造・生み出したもの。
    • だが、それが突然変異した結果、『怪物化』という副作用が生まれてしまった、ということ。
  • 『怪物化』の効果は、おおむね以下のような感じ。
    • いわゆる『怪力化』。
    • 知性レベルは低下しており、非常に攻撃的。
      少なくとも会話はしないし、衣類も意図して身に着けてはいない(発病時につけていた服をぼろぼろになったまままとっている)
      • 『28日後・・・』のRageウィルスと似たようなふるまい、ですね。
  • いろいろな意味で光・日光を嫌う体質になっている。
    • 瞳孔が開きっぱなしで、明るい光に弱い。
    • 肌が変質しており、日光を受けるとただれていく描写がある。
      • こういう症状が原因で、『怪物』たちは基本的に建物の中で昼間を過ごしています。
        だから主人公も、屋外活動は昼間のみ、夜間はすべての入り口を締め切って潜伏。
  • 主人公は、科学者。
    • おそらくは『元のウィルス』の開発者の1人。
    • 普通の人間が1人もいなくなってしまったニューヨークで、ペットの犬1頭と2人?だけで生活している。
    • 物語内での彼の行動原理の1つとして、『ウィルスに対するワクチンや治療薬を作る』ことを狙っている。
    • 劇中で『捕獲』してきた怪物に対する『人体実験』を繰り返しており、 そしてそれはある程度成功してきている。

この設定のうち「怪物化」に関しては、原作ともいえる『地球最後の男』でもほぼ同じ。
ウィルスの来歴について、新作ではよりリアルなかたちにした、という感じか。

ここまでを読むと、まるで『普通のゾンビ系映画』に見えると思います。
事実、これの原作および『地球最後の男』は、ロメロのゾンビにいろいろ影響を与えている作品です。
が、その実はもっと違う作品です。

で、核心的ネタバレこみのコメント。

▼ネタバレ、その1.

そして、ラストのネタバレ。というか『駄作』と評した理由。

▼ネタバレ、その2.

ついでなので、元作品のネタバレ解説。

▼『地球最後の男』ネタばれ

情報

2007年
ウィル・スミス

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