とりあえず友瀬の話をすると、『急ぐときは右を歩く』し、『急がないときは左で立ち止まる』よ。
大前提として、『歩くように設計してないから寿命に響く』という話はあるのはわかっていて。
その意味で『歩くな』といわれたら、ごめんとしか言いようがない。
でも、現実問題として『階段を駆け上る』のと同じ理由で『歩いて急ぎたい』ことはあるわけで。
そういう臨機応変な対応ができる現状のやり方は、合理的だという立場。
『二極化』の話。 †
上記のような立場であるし。
以下に記すような論理的な理由もあるので、『輸送力の問題で両方に立って乗ることがMUST』と言われたら、強く異論を唱える。
確かに『急ぐ人は右側歩け』『急がない人は左側で立て』という運用だと、
『右が開いているのに左側待ちの人があふれる』状態というのは起こる。
その結果、総合的に『両方立ち』のほうが早くなる。
まあわかる。
だけどよく考えてほしい。
最初の『歩く人がいる』時間に限って言えば、まず『歩くタイプ』のほうが輸送力は高い。
『車間距離』の問題はあるだろうが、それでも、歩く側のほうが人が早く流れる。
ついでにいうと、急ぐ人はだいたいにおいて『エスカレータ近くのドア』にいるし、そうでなくても『右側に急ぐ』から、後ろで待つなんてことはまずない。
左右がぎっしり詰まっているならば、歩く速度の分だけ早くなるのだ。
問題なのは、急ぐ人がいなくなると『右側列に空荷』ができて、結果輸送力が落ちる、ということなのだから。
単純に『だれも右を歩かなくなった==急ぐ人がいなくなったら、待ってる人も右側に立てばいい』だけの話なのだ。
『定着』の話。 †
それでも、『総合的には両方立ち乗りが早い』というのは事実。
それを理由にそれがベストだと思うなら自分が積極的に『右側で立ち止まれ』ばいいだけだ。
なのに、なぜ Twitterで『定着すればいい』というような他力本願な文句言ってるのかな、とか思う。
現実問題として、あちこちでは『歩くな』キャンペーンがなされているのだから。
もし後ろから『歩け』とか言われたら、『止まれって言われてるでしょ』と返せばいいだけ。
もちろん、そういう圧力が怖いというのもわかる:なら友瀬が前述したように、『少し減ってから右で止まれば』いいのだ。
実効的に『歩くのが当たり前』の世界なのだから。
そういう活動をしないと、『定着』なんてしないと思うよ。
ご意見などがあれば。