日記/2016-08-10
雑記:ポケモンGo まわり。 †
報道的フィーバー時期が過ぎてちょっと落ち着いたみたいなので。
「ポケモンGo」に関わる・思ったことを散文的に。
あ〜。最初に書きますけど、友瀬は「ポケモンGO」自体に否定的な感情はないですよ。
以下、否定的な話も多いですが、楽しんでいる人にやめろという気はないです。
否定の対象はどっちかというと『遊び方を知らない』人かな。
友瀬の現状は? †
まったくノータッチですし、先々も、たぶんやらないです。
以下、理由。
- 出不精問題。
- 友瀬は、それこそ通勤の決まったルートしか歩かない「隠れ引きこもり」です。
正直、宝探しのために出歩こうという気になりません。
- 友瀬は、それこそ通勤の決まったルートしか歩かない「隠れ引きこもり」です。
- ポケモン自体興味なし問題。
- 知っているネタでの話ならば、あるいは「冒険」にでたかもしれません。
でも、ポケモンでは。
- 知っているネタでの話ならば、あるいは「冒険」にでたかもしれません。
- デバイス問題。
- 友瀬が現状使っている通信端末は「昔ながらの携帯」と「古めのAndroidタブレット」。
そもそもアプリの対象外です。
- 友瀬が現状使っている通信端末は「昔ながらの携帯」と「古めのAndroidタブレット」。
- 季節的にダメ問題。
- ただでさえ出不精の身、この暑い季節に外出なんて、狂気の沙汰だと思います。
- ひねくれもの気質問題。
- 現在の『狂想曲』状態には、もう「誘われてもちょっと」という気分にさせられてます。
以上、いろいろ書きましたが、本質は『出不精問題』ですね。
ぶっちゃけ、今までにも「外出とリンクする」タイプのモノってありました。
Ingress とか、ラブプラスとか、すれ違い通信とか。
それらに手をだしていない/本腰をいれてないのは、やっぱり出不精だからですし。
今回ポケモンになったからといって、またこれも友瀬には訴求しない変更でしかないです。
技術的に。 †
上述の通りゲームはやっていないですし、じっくり調べてもないです。
つまり、Web/Twitterなどで流れている「雑な情報」起因の理解・判断ですが。
根底にある技術は、古くはセカイカメラなどであった『現実世界の座標にタグをつける』モノ。
実体は、まさに稼働中の Ingress っぽいし、そしてそれはGoogleMapの上にある。
そういう意味で、Ingress で手に入れた「座標ネタ技術」と「ポータル情報」をうまく使っているんだろうな、とは思った。
実際、お試しで触っていた友人も「ポータルに書き込まれた詳細な情報」に感心していましたし。
社会問題的な。 †
- 歩きスマホ問題。
- 嫌ってほど話題になってますね。予想通り。
- 以前にもちょっと似たような話を書きましたが。
歩きスマホって要は『俺は遊んでるから、お前が気を使って避けろ』という考え方。
文句を言われて当然ですね。
- 便乗偽アプリ問題。
- 「ポケモンGo」を謳ったウィルス的不正アプリが出回ってるらしく。
- くわばらくわばら。
- 入っちゃ行けない場所問題
- 例えば皇居とか、神社仏閣あたりとか、「地雷原」とか、そういう場所の話。
- Ingress とは比較にならない集客力ゆえの問題かもしれず。
- 例えば皇居とか、神社仏閣あたりとか、「地雷原」とか、そういう場所の話。
特に、最後の「入っちゃいけない場所」の話が、今後の注目かな、と思う。
友瀬の感覚的には、最後は受け入れ側の希望次第、だと思うよ。
Webを見ていても賛否両論だけど、「禁止するなよ」派の人の言い分はやっぱり自分勝手に見えるケースが多い。
以下、そのあたりのメモ。
- 第三者:「ポケモン禁止」じゃなくて「歩きスマホ禁止」すべき
- 一応、歩きスマホで『進入禁止の警告を見逃す』という観点においては、同意する。
上述した例だと、『地雷原』とか『皇居』とか。 - でも、『条件付で侵入許可』という場所についていえば、ずれている意見だと思う。
その敷地の『本来の用途』なら入ってよし/そうでない無関係な人は入るな、という、至極当たり前の前提を忘れている。- 例えば、神社ってのは『神様の聖地』であり『神に祈るために来る場所』。
そこに『ポケモン狩り』に入るってのは、間違っている。 - 境内でのスマートフォン/電話使用が失礼か否か、というのは議論の余地はあるけれど。
普通は『主目的は神社に来ること』であって、そこでの『連絡のための道具使用』は不可抗力と言える。
『ポケモンのために』入るのとは、根本的に違うよね。
- 例えば、神社ってのは『神様の聖地』であり『神に祈るために来る場所』。
- 一応、歩きスマホで『進入禁止の警告を見逃す』という観点においては、同意する。
- 第三者:「観光地」としてがんばればいいじゃないか
- これには2つの点で、異を唱えたい。
- 異見1:その人は『観光』に来ていない。
- 『ポケモン狩り』に来た人は、例えば神社仏閣を見ることにはあまり興味はない。
彼らの興味は『どこにポケモンがいるか』であり、それを追いかけてポケストップを転々としていくだけ。 - 別の言い方をすれば:ポケモンGOのプレイヤーは携帯端末を通じて『現実と同じ座標にある別空間』を見ている。
現実の風景には興味はない。 - もちろん、前述の「ポータルに書かれた解説」を読むことで、興味を持つ人はいるかもしれない。
でも、それは例外だと思う。 - 『らきすた』『ガールズ&パンツァー』のような活性化事例を挙げる人もいるが、それとは条件が大きく違う。
こちらはあくまで『あの作品の聖地』という意味で『その土地』を見にきている。 - そして『現実風景を見ていない』ので。その場所に対するリスペクトもない。
これが、実際にゴミ問題や騒音問題を引き起こしている。
- 『ポケモン狩り』に来た人は、例えば神社仏閣を見ることにはあまり興味はない。
- 異見2:そもそも『観光化』を期待しない場所もある。
- ここまでの話にいろいろ関わりますが。
- 例えば神社で、『誰でもいいから観光に来て』と『信心してくれる人は参拝に来て』とは違う。
後者は本質的に、観光客の来訪を望んでいない。 - 観光化すると、相応の維持活動が必要になる。
今までになかった様々な労力・コストが必要になり、しかし人間キャパを超えるようなことはできない。
ご意見などがあれば。