日記/2013-12-12
創作:LW:『サブユニット』の可能性。 †
プリキュアLWのやまださんが、この冬の新作向けに公開している 『友達カード』というのを見て、触発されました(笑)
LWのルールにはもともと『複数のキャラを動かす』ものがありますが。
それとは異なる、新しい方法として面白そう。
・・・つーかこれは、気づいて/思いついてしかるべきだったかな。
似たようなアイディア自体は、今までの『友瀬版カード』にもあったんだよ。
プリキュアLW、友達カードについてはこちら。
http://page.mixi.jp/run_page_apps.pl?page_id=71171&module_id=1746964&from=menu
mixi系ページなので見れない人がありえるのかな?
ざっくり言うと以下のような感じ:
- カード自体のイメージ
- カードには、キャラ1人とそのカードの効果が書いてある。
- そのカードが、1人の『友達』キャラの、1回の支援行動を表現。
- 習得に関するルール
- 通常のファンタジーカード同様、戦闘開始前に『購入』。
何枚を準備できるかは、固定。 - 『友達』を示すカードなので、本誌に含まれているキャラ本人や、それの再変身に相当するようなキャラのカードは所持できない。
また、同じ『友達』のカードを複数持つこともできない。
- 通常のファンタジーカード同様、戦闘開始前に『購入』。
- 使用のルール
- 使用タイミングは行動宣言前に限定。
カードそのものの内容詳細は不明で、それによって価値もいろいろになるでしょうが。
友瀬的にはこの
『カードを1人のキャラとして配置する』
という発想だけで、大勝利ものだと思ってます。
『LWシステムでの多キャラ戦闘の新しいかたち』として。
前述の通り、友瀬も今までの『ろすと』やQB再現ネタ本に、類似した発想のカードは作ってました。
例えば:『第三者が支援射撃』とか、『第三者が武器を拾ってくる』とか。
でもシステム化するところまでは思い至らなかったよ。
くやしぃ(びくんびくん笑
で、友瀬的に触発されたのは。
この友達カードのシステムが、本質的に『友達』に制限される必要がない、というところ。
LWシステムは1vs1 の戦いを基本としたものですが。
『自分以外のオブジェクトを併用する』戦闘スタイルは、創作の分野では山ほどあります。
もちろん一般的な手法でLW本にビルドインすることも可能ですが、
この仕組みを使う実装だって、十分可能です。
例えば、以下のようなことが考えられると思います。
- QBノワ。
- 作品上の設定:ペットの『自己硬質化』能力を持つサルが、鎧としてノワを守っている。
- QB上の実装:ノワの防具は衣服レベルなのに、硬さはチェインメイルレベル。
- 友瀬的アレンジ案:『友達:サル』のカードを使う。
ノワ自体のスコアは衣服並みのやわらかさだが、カードごとにダメージ2点減少。- この場合、サルのカードは使い捨てでなく、何回か使えるようにすべきか。
あるいは後述のように『複数重ね持ち』を許可する手もありそう。
- この場合、サルのカードは使い捨てでなく、何回か使えるようにすべきか。
- QBGティーナ。
- 設定:魔術でクラーケンを召喚。それによって捕縛攻撃を行える。
- 実装:LWシステム一般的な、コメントによる表現。
特定行動でクラーケン召喚、その成功ページコメントで『クラーケンを許可』。 - 友瀬的アレンジ案:クラーケン召喚行動成功で、『(友達相当の)クラーケンカードを獲得』。
以降の行動で、クラーケンカードの効果を使える。- つまり、『武器装備』『飛行』などのモード処理のバリエーションとできる。
特に後者の例が、夢膨らむし、応用も利くかな。
意味論的に、M:tGにおける Summon 呪文のようなことが狙える。
そしてそれができると、それに起因するいろんなバリエーションにつなげることもできる。
例えば:
- 相手の『友達』を潰すような能力。
- 自分の『友達』を余分に消費して使える、強い能力。
また、『友達』についても応用ネタは思いつく。
ちょっと思いついたのは、今や絶版になってしまった『QBカードゲーム』のリーダーに使えたシステムの応用。
現状の『友達』は1キャラ1枚のみ使用可能ですが、
これを『同じキャラのカード数枚を重ねておく』かたちにする。
条件を満たすごとに1枚ずつ消費&効果発生、というような処理につなげることができます。
なんというか、人のふんどし振り回している感じもあって恐縮ではありますが。
何かできそうと思うと、わくわくします。
ご意見などがあれば。
- ありがとうございます。そこまで言っていただけると照れますね。
ところで召喚や重ね持ちのアイデアは面白いですね。召喚獣カードを手札にストック出来れば、今までとは違う戦略もとれそうです。うちはプリキュア原作に縛られてるところがあるので、あまり思い切ったことは出来ませんけど、ここはぜひとも「ろすと版」での友達カードの登場に期待したいところです。 -- やまだけい 2013-12-13 21:00:39 (金)