繰り返す:友瀬はガンダムシリーズ全編をまともに見た、とはとても言えない。
初期ガンダム+MVSあたりはかなりのめりこんでいた。
Z, ZZ までは、まあなんとか見てたといえる範囲。
でもそれ以降となると、知り合いのガンダム好きの話題を聞きかじった程度。
その限定的な知識前提での弁にはなるが。
友瀬が知る限り、ガンダムはいわゆる『ロボットもの』ではない。
基本的には人間ドラマ・政治ドラマであり。
ロボットはあくまで『人間がコントロールする乗り物』だ。
Gガンダムでのデビルガンダムなど、一部例外もあるけど。
そもそもさ。
フランケンシュタイン云々がヒットしない理由になるんだったら、『2001年宇宙の旅』とか、どう説明するのさ。
日本アニメだって、そういうエピソードを内包している作品はある:鉄腕アトムのような純粋ロボットものや、攻殻機動隊のようなサイバー的なものは、それなりにヒットしてたはず。
門外漢である友瀬が、あえて分析するならば。
軍隊・戦争が身近にあるかどうかの差のような気がする。
言ってみれば、ガンダムにおけるロボットとは、ミリタリーにおける戦車・航空機==極端に言えばただの乗り物なんだよね。
そしてガンダムのストーリーとは、戦争を背景にした人間・政治のドラマ。
それも勧善懲悪じゃない、それぞれに正義がある、わりとどろどろとした感じの。
・・・兵役もある軍隊が身近な国では、娯楽として楽しみづらいんじゃないのかな。
『敵の事情』が見えちゃうことは。
ご意見などがあれば。