日記/2009-09-26
雑記:ターニャン&サイニャン。 †
表記、発売になったので、簡単に。
以前にメモ書いた ように、やっぱりユニコーンでしたね(^^;;
元キャラと、ゲームデータ的な変更点。 †
前述の通り、この双子、旧邦訳『ユニコーン』のコンバートでした。
データをつらつらと眺める限り。
強めだったユニコーンを、それなりに弱体化&QB環境にあわせて整理したのかな、と見受けられます。
クリティカル対応などの『いつもの』の他に、気がついた具体的な変更点は、以下のようなところ。
- 初期体力弱体化。
ユニコーンの25に対して、この双子は12となっています。- これはFBI公式トーナメントルールを参考にした調整と思われます。
- ユニコーンの強烈な必殺技:Charmを、弱体化。
使用回数を『1回』に限定したこと、および効果も単なる『戦意喪失』であり、Charmであった『マルチプレイ時の寝返り』は発生しなくなっています。 - 魔法抵抗能力が削除。
魔法カードを使わないQB環境故に、それに対抗するための魔法抵抗力は不要、というところでしょうか。
フレーバー的なコンバート状況。 †
ユニコーンはご存知の通り、おおざっぱに言って『角が生えた馬のような四足獣』。
これを人間女性にするために、以下のようにして『双子をはめこむ』ようにしています。
- おおざっぱに言って、ターニャンを『ユニコーンの前半身』、サイニャンを『後半身』にしています。
- ユニコーンの『角』に、ターニャンの『剣』を割り当てています。
ユニコーンが『角を使って行う攻撃』は、すべてターニャンの『剣攻撃』になります。 - ユニコーンが『後足で蹴る』行動に、サイニャンの攻撃が割り当てられています。
- ユニコーンが『後ろ脚で立ちあがり、前足や角をたたきつける』類の行動を、
『双子の合体技』という位置づけにしています。
- 前半身と後半身が『分離』するのはおかしいので、そこは『切れないヒモでつながっている』設定で回避。
- ちと苦しいところ:仕組み上、体力は2人で共用です:前述の割り当て同様にユニコーンの頭・前足への命中はターニャン、後ろ足への命中はサイニャンに命中。
そしてどちらに命中した場合も、体力消耗は共通計算です。- 二人合算となると、『体力12』というのは、微妙な値ではある。
女性2人組ならば、20くらいあってもバチはあたらんよ。
- 二人合算となると、『体力12』というのは、微妙な値ではある。
- ユニコーンの『角』に、ターニャンの『剣』を割り当てています。
このコンバートで面白いのは、Wraith/アイリに有利になったこと、ですかね。
以前のユニコーンは、要は『すべて相手に接触』する行動だったので、Wraith相手だと結構苦戦していました。
一撃必殺のCharmがある分、Wraithから見ても嫌な相手ではあるのですが・・・
ともあれ、この双子では、角がすべて剣==非接触になり。
キック系の一部が音波攻撃==非接触になり。
そういう感じです。
気になること。 †
上記のように、それなりにうまいことコンバートしていますが。
正直かなり変則的なコンバートなので、いくつか厳しいところもあります。
例えば、『剣』。
武器落下やファンタジーカードの剣類に絡んで、いろいろと齟齬がありそう。
『エリナの鉄の爪』や『アルドラの股間武器』のように『落ちないもの』とするしかないんでしょうが。
『2人』という状態も、困った状況ではあります。
こういう『体力共有』の設定は、古来の創作にはしばしばあります:
どちらか一方が死んだらその相方も倒れるようになっています。
ですが、死に至らないような影響は、どうなるのか。
例えば Hathor の投げ技を食らった場合、二人揃って気絶するのか。
例えば Zombie/ヴァンテのガスによる昏倒は、これも二人揃って受けるのか。
例えば、効果が乱数的に決まる忍者のSleeping Powderでも、二人一緒に眠るのか。
幸い一般アイテム類を所持していないので、鎧やブーツなどの所有について悩む必要がないのはいいですが・・・
なんか、気持ち悪い要素がありそうに思います。
ご意見などがあれば。
雑記:伐採記録メモ。 †
自宅の裏の家境の掃除実施。
やっぱり木の根が張っちゃってるんだな・・・去年よりも伸びがいいもんな。
前回やったのが去年のゴールデンウィークだったので、
かれこれ1年半近く開いた計算。
もうちょっと早くやっておけばよかった。
なんかうまいことやらないと、家が傷むなぁ・・・
ご意見などがあれば。
LW/QB 個人的Q&A:ターニャンの剣。 †
というわけで、別枠で書いた双子のメモに対応して。
発生するはずの大きな問題にかかわるFAQを作成します。
正直、ちょっと苦しいのですが・・・
Q. ターニャンに対して武器落とし(30)を行って成功しても、武器は落下しません:
成功時に開かれる27ページは、剣破損になっています。
このターニャンに対してメナスのシャウト(60)が成功した場合、どう処理するのでしょうか?
A. 便宜上、ターニャンの剣は『落下しない』ものとします。
これは、通常の行動30によるものはもちろん、さまざまな『直接落下指示』の行動・魔法類も含んでです。
シャウトが成功しても、武器は落下しません。
TacticsやLuck,魔法による武器落下強要においても、同様です。
Q. ターニャンは、ファンタジーカードの剣類を使うことができますか?
A. はい、使用できます。
アイテム欄に『聖剣』と明記されているので、剣を置き換えることは可能です。
個人的には。
このターニャンの剣は、イマイチなコンバートかな、という気がします。
装備欄にも剣というアイテムとして記述されてしまっているので。
以前別FAQにした盾破壊攻撃と盾破壊ページと類似した形なので、
本来ならば『シャウトや魔法によっては落下しうる』としたいのです。
しかし、なにしろ元キャラに『拾う』行動がないため、落としてしまうと後のフォローが厄介なのです。
29ページ(身をかがめる)で拾える、というようにする手もあるにはあるのですが・・・あまりに煩雑すぎるので。
QBでは他にもいくつか、『落下しない装備』を持つキャラがいます:『エリナの鉄の爪』『アルドラの股間剣』など。
剣では他のキャラとの兼ね合いで、不自然ではあるのですが、このような『落ちない武器』として扱うことにします。
せっかくのユニコーン==完全白兵戦可能キャラなんだから、ターニャンも剣にせず、
『腕にまとった闘気の刃物』的な攻撃にすればよかったのに、と思います。
そーすれば、27ページも例えば『闘気消耗』とかいうイメージで、
LWシステム的に矛盾を生みにくかったのに・・・と。
ご意見などがあれば。
LW/QB 個人的Q&A:双子とエナジードレイン。 †
続けて、双子の無茶コンバートに関連した、裁定処理。
Q. アイリに対して双子の攻撃が行われた場合、どれが『アイリに対して直接接触』に該当しますか?
A. 以下のものが、相手に対して直接接触する行動です。
- 合体技:飛龍旋乱
- サイニャン:暴れる
- 特殊攻撃:ダウン攻撃
ご意見などがあれば。