人間型の機械だと、いわゆる『不気味の壁』っていう問題は避けられない。
マネキンやドール、死体に薄気味悪さを感じる、アレね。
今回のこれも、それは例外ではなくて・・・
やっぱり、微妙な違和感なんだろうなぁ。
今回の例だと・・・上記サイトにある動画で、歩いているシーンがありますが。
すごく不自然なんですよね:歩いているのに、上半身〜腕がほとんど動いていないから違和感がある。
視線のうつろさも、そういうところに通じると思う。
そういう意味では、無理に『生身の肌』を表現しないっていうのが、アンドロイドの方向性なんじゃないかな、と思ってます。
例えば『マルチ』や『セリオ』よりは、『アーマロイド・レディ』や『ドロッセル』の方向、って感じ。
たとえ外見が金属質でも、振る舞いで生き物らしさは、出るんじゃないかと。
そしてそれがあれば、違和感は小さくなるのではないかと。
事実、asimoはその道で、十分進んでいると思いますし、ね。
ご意見などがあれば。
- 見た目がまったくいらない、とは友瀬もいいません。
だから上記でも『無理に表現しない』と書きました。例に挙げたものも、確かに機械であることは隠していない外装ですが、丸くやわらかいデザインのものを選んだつもりですし。
ただ、誤解を恐れず大胆にいえば、見た目だけならば『着ぐるみを着せる』ことでだって優しくできるのです。
要は、ともせは『動きの作りこみが外観より優先でしょう』という立場、ということです。 -- ともせ%管理人?
- 介護現場とか、あまりメカメカしいのが似合わない場所には、こういう方向のほうが正しいと思います。 -- 小花幸多?