日記/2008-09-14
2008-09-14 (日) 10:30:40 (4599d)
雑感:実地教習について、その2. †
『くどく言うのはよくない』的な内容の論述なのに、同じようなことを何度もやるのは 自己矛盾かな、と思いつつも。
なにか、微妙に違うところがあるような気がして仕方ないので、ぐだぐだと思考。
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教える・学ぶって、どういうことなんだろう。
- たぶん、理想は『楽しくて、知りたくなって、自分で調べて』ってのが一番。
勉強って、そういうものじゃない?
勉強・ゲーム類に限らず、人間『自分で調べて、解決できた』ってのは、気持ちいいことだから。
押し売りを喜ぶ人もいるだろうけど、それも限度はあるように思う。- そういう意味で、最初の数段の昇り方だけを教えて。
あとはその人に任せる、っていうのがいいのかな、とは思う。 - だけどついつい、『押し売り』ってやっちゃうんだよね。
これは、反省。
- そういう意味で、最初の数段の昇り方だけを教えて。
- 『直接対面』と『Web情報』との差は、あっていいと思う。
- 少なくとも昨日のコンベンション会場は、前述の通り体験会。
本質は『遊びにきた』場所のはずで。
中には『勉強をしたい』っていう人もいるかもしれないけれど、それこそ『小学生に大学入試用の勉強』をさせるのは、無理だろう。- これはプレイマナーにもつながるかもしれないけれど。
『これ食らうのは、ありえないよ』的な発言は、初心者にはやっちゃいけないな、と思った。
現実問題として、『ニクスの遠距離魔法』なんてのは確かに食らっちゃいけないし、しかも避ける方法はそれなりに簡単ではあるんだけど。
初心者は、それだって知らなくて当然なわけで・・・そこにこう言われたら、馬鹿にされていると感じる感性は、十分ありうる。 - この場合、事前に『白は突きだから、サイドステップでかわせるよ』と教えるのと。
一度説明なしで当ててしまって、その後状況説明&フォローするやり方。
何も教えず、自分でわかるまでやらせるやり方。
どれがいいんでしょうね。
- これはプレイマナーにもつながるかもしれないけれど。
- Webページとなると、今度はちょっと違って。
自分で調べないとたどり着けないところに、順次書いていく手はあるかな、と思う。
- Webは『自分で調べる』わけで、それをやっている時点で『勉強する気』になってるので。
- そういう意味で、解説ページも多少は書いているけど・・・これも、やりすぎはアレなんだよね。
ネタばれ、っていう話もあるし、あと『実地をともなわない頭でっかち』ってのは、あまりよくないですし。
- 少なくとも昨日のコンベンション会場は、前述の通り体験会。
- 先日の『競技卓球と温泉卓球』に通じるところでもありますね。
温泉卓球で遊ぼうとしている人に、競技選手にするような『指導』をしても、うっとおしがられるだと思う。
競技を目指す人は、指導すればがんばって受け止めるでしょうけど。
温泉卓球寄りの人にそんなことをしても、通じるとは思えない。
もちろん温泉寄りの中にも多少は受け入れてくれる人はいるだろうけれど、それも程度で・・・あまり多いと逆効果。
『そんなにぶーぶー言われて、好きなようにやれないのは、つまらないよ。やめた。』・・・っていう考え方をされても、まったく文句は言えない。
まずは『もっと知りたい』という土台を作るほうが先だと思う。
自然に求めてきたら、自然に返せばいい。そんな感じ。- 競技を始める人が、何をきっかけにするか、ではあるんでしょうね。
直接/間接的に、格好良く戦っている人を見て。
気持ちよく戦えた感触を、また味わいたくて。
ぼこぼこにやられて、悔しくて。
・・・いろいろ考えられるけれど、おそらくは汎用的な話は、あまりなさそうで。
例えば『ぼこぼこにやられて、つまらなくなって二度とやらない』人だっているはず。
『ほめられて成長』『しかられて成長』、どっちのタイプ、みたいな話ね。
- 競技を始める人が、何をきっかけにするか、ではあるんでしょうね。
ご意見などがあれば。
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