2020/10〜12月枠。
先々消す、履歴的メモ。
- 2020/10月時点
- 例年新作が多い時期なので、先に視聴予定&速報メモだけ書いておくかたちにしておきます。
というわけで、以下2020/10月末時点での視聴状況と簡単なメモ。
- 2020/12/20
- 2021/1/9
- いろいろ追加。
- 「無能なナナ」については、ネタバレありの内容になっています。
第一話からどんでん返しがある作品なので、それを書かないと何も話せないので。ご容赦ください。
放映&視聴完了 †
▼体操ザムライ
▲体操ザムライ
『男子体操』と『家族愛』をテーマにした、スポーツコメディ。
本来の意図的には、オリンピック前後の盛り上げに近づけたかったんじゃないかな。
主人公は、20台後半の男子体操選手。二度のオリンピック参加でそれぞれメダルを得たこともあるが、さすがにピークを過ぎており、怪我もあって近年成績を残せていない。
引退しようと調整していたが、いろいろあって残留を決定。
あらためて体操に向き合うことを心に決める。
上の導入あらすじにはまったく出てこないですが(笑)彼は数年前に奥さんをなくしており、今は小学生中級の娘と2人暮らし。
そこに謎の忍者・レオが同居し始めていて、特に作品前半では彼を交えた家族コメディ要素が強く。
中盤以降はその『ある程度固まった人間関係』を背景にしての
『スポーツへの向き合い方』がテーマになっていく。
非常に安定感のある、面白い作品でした。
▼いわかける!
▲いわかける!
ボルダリング、スポーツクライミングをテーマにした、女子高生部活もの。
方向性としては『ガチ』『スポコン』寄り。
『高校デビューで実は才能が』という、これもある意味では王道のパターンかも。
主人公は、ネットでのパズルゲームのチャンピオンだった経歴を持つ、やや引きこもり気質。
高校進学で心機一転、部活にも入ろうとして、たまたまであったボルダリングの『パズル要素』にひかれてクライミング部に入部、打ち込んでいく。
スポコンものでは『負けてへこんで立ち向かう』というのがよくある展開なんだけど。
前述のように『やや引き込みり気質』な主人公はややメンタル弱目。
そのため、へこむシーンが多いのが面白いところか。
▼魔女の旅々
▲魔女の旅々
いわゆる『箒にのった魔女』が旅をして、あちこちの街で様々な出来事に出合っていく姿を描いたロードムービー。
第1話は、主人公の魔女が『魔女となって旅立つ』までを描いて、以降は上述の形。
作風としては、『キノの旅』に通じるところがある。
シンプル過ぎて書きづらいけど、ある意味で『世界を見せる』作品でもあるので、これ以上書こうとすると個別のエピソードの話になっちゃうんだよね。
そういう意味では、感想を書きづらい(笑)
友瀬的にはわりと好きな作品
▼くまクマ熊ベアー
▲くまクマ熊ベアー
異世界転移系、チート級の『くま装備』を纏った少女の、スローライフなゆるい無双モノ。
主人公は引きこもり女子中学生、ネットゲームをやりこんでいたが、あるときなぜかその世界に転移することに。
転送特典でもらったクマ装備のチート性能に任せて『無双スローライフ』が始まる。
チート装備が『クマパジャマ的な着ぐるみ』、全体にパステルカラーだし、使うスキルもすべて『熊のかたち』と、これまでにアニメ化されている各種転生・転移もののどれと比べても『ほのぼの』『ゆるい』のが特徴。
いわゆる『ゲーム的ファンタジー』で各話毎に戦闘もあるし、倒した後の収益化のためには『解体スキル持ちが解体する』必要があるなど生々しい設定もあるんですが、それすらも『ふわっ』と描いている。あ、スローライフ転生もの定番の『お料理無双』もあり。
主人公含めて主な登場人物が全部女性なのも、緩さに拍車をかけている感じはする。
そういう意味では『きらら枠的な日常寄りの女の子いちゃいちゃモノ』という側面もあります(笑)
系統として友瀬好みの作品で、楽しめました。
▼神達に拾われた男
▲神達に拾われた男
もう1点、異世界転生・スローライフでゆるい無双モノ。
主人公は『元・いわゆるブラック企業勤務の中年男性』が、ファンタジー世界の少年に生まれ変わった形。
肉体に引きずられてやや精神年齢は下がっているものの、ブラック企業勤めからの『忍耐力』と『物静かさ』、そして神様からもらった『超ステータス』『超魔術力』などで、
高い能力を持つ人当たりのいい人物として評価され、緩くも無双な素晴らしいスローライフを歩んでいく。
転生・転移ものでわりとおざなりにされる『転移理由』が明確になっているのが、ちょっとおもしろかった。
いわく『魔力は世界の消耗品でだんだん減っていくので、異世界から定期的魔力を持ち込む』ことを狙って、その際に魔力を持った人間を転生させている、ということ。
それが定期的に行われているので、異世界にもかかわらず一部では『こちら』の常識も通じるとか、以前の転生者の子孫==強い人がいてもおかしくないなどの面白さがある。
まあ本筋にはあまり関係ないのですが(笑)
『スローライフ』という観点では、ある意味徹底している。戦闘能力もあるにはあるけれど、実際の戦闘は数えるほどしかやっていない。
むしろ『契約獣のスライム』『多彩な魔法能力』を使って工事・掃除・洗濯などの『日常無双』のテイストが強い.
男主人公では珍しいタイプかも。
ただ、作品としては友瀬的には少し微妙。少なくとも『クマ』よりは格が落ちる。
理由はよくわからないんだけど・・・どこか主人公の自己評価が低い、ところだろうか。ちょっとわからない。
▼魔法科高校の劣等生 来訪者編
▲魔法科高校の劣等生 来訪者編
『学業的には劣等生、でも実戦力はすごい』お兄様の無双ドラマシリーズ。
『来訪者』編のタイトル通り、日本に現れた2勢力の『来訪者』を交えた、三つ巴的な話を描いている。
『とある』シリーズにも通じるけれど、さすがに登場人物が多いので、初見だと結構厳しいかも。
このあたり、『自分のペースで、しかもわからなければ何度も読み返せる』小説と『どんどん流れていく』映像作品との間の、避けられないギャップなのかな、とは思う。
そういう意味では・・・上記では『三つ巴』と書いたけれど、実際には日本サイドは『警察』『学園内の2勢力』『軍』といった多数の勢力がいる中で。
本筋から見て重要なのは『主人公陣営(学園内の1勢力)』と『アンジー==来訪者の1人であるヒロイン』だけなので、努力はしているように思う。
▼トニカクカワイイ
▲トニカクカワイイ
一言で言ってしまえば、いちゃいちゃする2人をにやにや見るタイプのラブコメ。
多くのラブコメが『微妙な距離感』ゆえのヤキモキを楽しむのに対して。
こちらは第一話で結婚してしまうので、いわば『嬉し恥ずかしな新婚生活』な感じ。
まあ新婚といっても、『出会って即結婚』なので、距離感的にはやっぱり『微妙な』ところは残っているので、いろんな意味でいろいろおいしい設定ではある。
ちなみに演出を見ていると、ヒロインは『不老不死のかぐや姫』っぽい。
連載作品的には、そのあたりで盛り上がるんだろうけど、まあアニメではそこまで気にするまでのことはないかな。
▼ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
▲ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
501航空師団としてはTV1期+劇場版+TV2期+OVA3話・・・とつないでのTV3期目。
魔力を失った坂本さんが抜けた代わりに、劇場版の静香嬢が入る形にはなっているけれど。
いろんな意味で「いつもの」と言える作品。
安定して楽しめるのは確かなんだけど。
長期作品ゆえのインフレをコントロールするやり方に稚拙が見えたのが、残念な感じ。
第一期で描いた『新人だった宮藤が、成長して解決する』というのは素直でいいんですが。
2期、および今回の3期でも同じ姿を作ろうとしたため、宮藤の魔法能力が理不尽にリセットされるんですね。
1回目==2期だけならそれもありなんでしょうが。
2回目==3期となると、さすがにちょっとどうかと思っちゃうわけなんですよ。
▼戦翼のシグルドリーヴァ
▲戦翼のシグルドリーヴァ
ある意味での定番の『通常兵器が通用しない怪物に、特殊能力を持った少女が戦闘マシンを駆って立ち向かう』世界観作品。
まさに前述のストライクウィッチーズと同じようなタイプということね。
この作品では、舞台は現代、通常のジェット機では勝てない相手に対して、神から授けられたプロペラ機を駆って戦うかたちになっている。
この作品の特徴は、上記の『怪物』の正体がある程度明らかになること、かな。
多くの作品では『よくわからんけど人類存亡の危機』の状態のままで進みがちなんだけど、
この作品では一応落ちというか理屈が明かされる。
ネタバレだから書かないけど(笑)
というような流れを除けば、よくも悪くも『よくある戦隊もの』とはいえるかも。
▼魔王城でおやすみ
▲魔王城でおやすみ
『魔王に捕らえられて、魔王城に幽閉されているお姫様』という題材を元に。
人質を傷つけるわけにいかない魔王側の弱腰もあるにはあるんだけど、それ以上にお姫様がフリーダムで。
そのお姫様が自分の安眠のためにフリーダムに行動する姿を描くギャグ枠作品。
姫様、自分に割り当てられた毛布がごわごわで温かくない
→ 一反木綿的なモンスターを襲って切断、毛布作成する
・・・みたいなノリ。
ギャグ作品として、とても気に入ってみていました。
▼キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
▲キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
敵対する2つの国の姫と騎士とが戦場で出会うことから始まる、戦争ロマンス。
最初は好敵手、しかし様々な出来事から互いに世界平和を目指していることを知り、だんだんと好意に変わっていき。
しかしそれでも『敵の重要人物』という立場を越えることはできない。
そんな葛藤を伴って進んでいくドラマ。
『許されない関係』という意味で、王道ロマンスともいえる。
個人的には結構好き。
▼安達としまむら
▲安達としまむら
学園百合もの。
きらら枠ではない、女の子っぽい『恋』『百合』の感覚枠。
安達と島村の2人の、『友達以上恋人未満』的な距離感を持った高校生活を描く。
ワンポイント、謎の宇宙人がいるけれど、正直空気。
百合枠が嫌いでなければ、おすすめできる。
▼無能なナナ[ネタバレあり」
▲無能なナナ[ネタバレあり」
能力x頭脳バトルもの。
いわゆる『異能』を持つ子供たちが生まれるようになった世界。
一度『異能者が選民意識をもって普通人と対立する』事件があったため。
それ以降、そういう異能を持つ子供を集めて『世界を守る人』として教育するようになっているが。
しかしその子供たちがまた問題を起こさないように『事前に殺そうとする』組織もいる。
そういう世界における、その学習機関でのバトルを描く。
主人公というかヒロインは、上記の『事前に殺そうとする』組織から派遣された立場で、彼女自体は異能を持っておらず。
その『異能者』だらけの学校の中で、知略を尽くして異能者を1人ずつ暗殺していく・・・
というような展開になっている。
異能バトルにもいろんな種類があるけれど、この作品の場合『知略戦』になっているのが特徴と言えるかな。
系譜としてはジョジョ(第二部以降)な感じ。
視聴中 †
- ご注文はうさぎですか? BLOOM
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかlll
- 100万の命の上に俺は立っている
- アサルトリリィ BOUQUET
- レヱル・ロマネスク
- 鉄道擬人化ものの5分アニメ。
それなりに濃い鉄道ネタがあるので、鉄道に興味がないとわかりづらいのでは。
- One Room サードシーズン
- 『視聴者カメラ』視点で描かれる、ギャルゲー的作品3シーズン目。
主人公を慕ってくれる少女が、カメラ視線==主人公に目を合わせて話しかけてくれる日常系。
録画はしている(未視聴 or 1,2話くらいまで) †
- キングスレイド 意志を継ぐものたち
- 土下座で頼んでみた
- NOBLESSE -ノブレス-
- 半妖の夜叉姫